料理業界の狂気と家族の再生を鮮烈に描き、世界中の視聴者を虜にしてきた米FXのドラマシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』が、ついにその幕を閉じる時が来たようだ。

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傑作コメディ『一流シェフのファミリーレストラン』がシーズン5で終了

米Deadlineが関係者から得た情報によると、ジェレミー・アレン・ホワイト(『シェイムレス』)が主演を務める本作は、次なるシーズン5をもって完結するという。この決定は、熱心なファンの間では来るべき時が来たと、ある種冷静に受け止められている。

なぜなら、シーズン4の結末(※ネタバレ注意)において、ジェレミー演じる主人公カーミーが、シドとリッチーに対し、店を離れて自身の持ち分を譲渡する意向を告げているからだ。物語の構造上、クライマックスへのカウントダウンは既に始まっていたと言えるだろう。

これまで放送局のFXは、クリエイター側の意向を尊重し、ヒット作の終了時期や発表方法について慎重な姿勢を見せてきた。しかし、思わぬところから“公式発表”に近い言葉が漏れ出した。カーミーの姉ナタリー(シュガー)を演じるアビー・エリオットとのツーショット写真を投稿したジェイミー・リー・カーティスが、自身のInstagramでシリーズの終了を暗示するメッセージを綴ったのだ。

「力強く完結! クリストファー・ストーラーが創り出し、私たちが皆恋に落ちたこの非凡な家族の物語を、素晴らしいクルー、脚本家、プロデューサー、そして共演者たちに囲まれて完結させることができました。私の愛するベルザット・ベア』と一緒に最後までやり遂げることができて感無量です」

ジェイミーはシーズン2から、カーミーとナタリーの母ドナ・ベルザット役として圧倒的な存在感を放ってきた。彼女のこの晴れやかな言葉は、物語が最高の形でフィナーレを迎えることを予感させている。

クリエイターの構想と、輝かしい受賞歴

主演のジェレミーは以前、クリエイターであるストアラーの当初の構想では、シーズン4で物語を完結させる予定だったと明かしていた。しかし、作品の圧倒的な評価と人気の高まりを受け、最終的にはシーズン5まで物語を広げる決断に至ったようだ。本作は昨年7月にシーズン5への更新が正式に決定しており、今年後半にプレミア公開が予定されている。

2022年の放送開始以来、賞レースの常連として君臨し続けてきた。

2023年にはエミー賞コメディ部門の作品賞を受賞したほか、ジェレミー、リッチー役のエボン・モス=バクラック、シド役のアヨ・エデビリ、そしてストーラーも個人賞に輝いている。さらに2024年には、リザが同部門の助演女優賞を、ジェイミーがゲスト女優賞を受賞。まさに現在のドラマシーンを象徴する一作となった。

『一流シェフのファミリーレストラン』シーズン1~4はDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:Deadline

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