ガソリンエンジン+電気モーターのハイブリッド方式を採用することで、従来のバッテリーのみのドローンよりも長くなり、最大3時間の飛行を可能としている。
今までのエンジンのみ、もしくはモーターとバッテリーのみでの航続距離を考慮すると、駆動方式を見直す機会になりそうだ。
つまり、エンジンは発電機として使用するだけで駆動には関与せず、そこで得た電力でモーターを駆動することで、飛行を行うものである。
なお、ハイブリッドにしたことによる重量増加が懸念されるが、重量は6.6kgと軽量化され、出力は3500Wと高出力を実現。
飛行時間が長くなり、航続距離がのびることにより、遠距離である山岳地帯や離島へ、無補給での物資運搬が可能になり、緊急時の物流に貢献すると考えられている。
(画像はプレスリリースより)