AI革命のインフラを掲げる企業
2021年3月29日、株式会社ジェネシア・ベンチャーズは、FastLabel株式会社(以下 ファストラベル)に対し、出資を行ったと発表した。

第三者割当増資によるもので、総額6,500万円にも及ぶ資金調達の目途が立った。


なお、ファストラベルは、AI開発用アノテーションプラットフォームを提供する会社で、昨年1月に設立された会社である。

AI実用化はプラットフォーム次第
世の中では、AI技術が役に立つケースが増えており、様々な応用が出来るツールとして期待されている。

しかし、一方でAIを有効に使えるように実用化するためには、やみくもにデータを盛り込めば良いという訳では無く、精度の高いアノテーションが必要である。

つまり、AI開発をいかに早く進められるかは、開発に支障をきたす不確定要素を取り除くアノテーション次第、ということになり、今後は必須になるといわれている。

ファストラベルは、このAI開発に必要不可欠なアノテーションを提供しており、学習途中での精度確認や、データの偏差をWeb上においてリアルタイムで確認出来るなど、手戻り作業を極力減らすことが可能で、AI実用化を加速出来る。

(画像はプレスリリースより)

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