J-WAVE子会社、ネット音声配信サービス「SPINEAR」を開始
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こだわりの音声ドラマやニュースが無料で楽しめる！
FMラジオ局J-WAVEは7日、同社のネットオーディオ事業を担う子会社、株式会社JAVEがデジタル音声コンテンツ配信サービス「SPINEAR（スピナー）」のβ版日本サービスを開始したことを明らかにした。誰でも無料で利用できる。


JAVEは、J-WAVEが2019年10月に新設した子会社。5G通信やIoTの普及・発展にともなうメディア環境の変化や、音声ユーザーインターフェースの発展など、世界的に注目を集め、過熱するインターネット音声市場を見据えながら、配信サービスや音声認識技術の開発などを進めている。

今回、β版公開となった「SPINEAR」では、世界中の高品質な音声ドラマやドキュメンタリー、コメディー、ニュース、さらに独自制作のオリジナル音声コンテンツの提供を行っていくという。配信コンテンツは、「SPINEAR」公式サイトのほか、「Apple Podcasts」、「Google Podcasts」、「Spotify」など、各種主要リスニングサービスからも聴取できる。

TOKYO発、ここだけの価値に耳を傾けて
「SPINEAR」では、“TOKYO”の音声コンテンツハブとして、J-WAVEが開局からの約30年で培ってきた音のプロフェッショナルとしてのノウハウを受け継いだサービスを展開したいといい、枠にとらわれない魅力あふれるコンテンツ、ハイクオリティーなここだけのユーザーエクスペリエンスを提供することを目指す。

サービス開始にあたり、オリジナル音声コンテンツとして、Jホラーの第一人者である鶴田法男映画監督が手がけたサウンドドラマ『THE PARANORMAL TELLER』や、写真家・作家の藤原新也氏による『新東京漂流』の初回分、各界イノベーターや最先端の研究者らをゲストに迎えて送る『INNOVATION WORLD ERA』、今気になるニュースや時代の動きを掘り下げて発信する『UP CLOSE from THE WORLD』といったプログラムコンテンツの配信が開始されている。

J-WAVEとJAVEでは、今後も順次、さまざまなコンテンツの配信・提供を進めていくとしている。「SPINEAR」のひらく新たな世界に期待したい。

（画像はプレスリリースより）

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