Azitは、日本らしい“モビリティの未来”を創出することを掲げ、スマートフォンで利用可能な手軽さを持ちつつ、良質な乗車体験を実現する相乗り型の「CREW」サービスを展開させてきたベンチャー企業。“乗せたい”ドライブ好きのドライバーに、その近隣から任意の目的地まで“乗りたい”希望を持つ人が、運賃ではなく感謝料を渡す点にユニークなポイントがある。
このAzitが新たに打ち出したのが、国内物流領域への参入だ。次世代バイク便として提案する「CREW Express」により、物流のデジタルトランスフォーメーションを推進することで、配送効率の向上を図る。
「CREW Express」を用いた場合、業界平均比較で、利用者は最大約50%安価にサービスを利用でき、配達パートナーは約40%多くの報酬を受け取ることが可能になるという。
Azitは、こうした状況を鑑み、中でも問題となっているラストワンマイルに注目、これまで同社が配車アプリ事業の運営で築いてきたモビリティの知見を生かし、次世代バイク便「CREW Express」サービスを開発した。
「CREW Express」では、非稼働時間の解決、オペレーションコストの削減、アルゴリズムによるオンデマンドでの最適配置といったデジタルトランスフォーメーション化を徹底して行うことで、コストを既存バイク便より最大50%削減可能とする。
また「CREW」で築いた数十万回の乗車実現経験から導かれたオリジナルのアルゴリズムで効率的な配車が行えるようになり、Webフォームによる依頼から約30分以内というスピーディなオンデマンド配送が実現されるとする。
小売業や飲食業の事業者などが利用すれば、料理や医薬品など素早く届けたい当日配送荷物を、安価に、簡単に顧客の手元へ届けられるようになる。テレワークで出社せずに書類などを会社や指定場所に届けたいといったニーズも見込む。
サービスの対象地域は、荷物の預かり場所が都内11区、配送先が首都圏内となる。対応サイズは横45センチ、高さ45センチ、奥行き36センチ以内。料金は2キロ圏内で900円、5キロ圏内で1,500円、10キロ圏内が2,500円、20キロ圏内4,500円となっている。
荷物を安全に配送するため、配送員・配送バッグの基準を設けているが、さらに安心して利用してもらえるよう、大手バイク便サービスと同額の80万円までの保証を全荷物につける。配達パートナーについては、独自の審査を実施しており、審査通過者のみ登録可能になるという。
ライドシェア・配車アプリ事業の業界は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、利用者が大幅に減少していることも伝えられる。社会情勢をとらえ、いち早く新たなニーズと社会問題の残る物流へ参入、技術と知見を生かした新サービスで挑むAzitに注目したい。
(画像はプレスリリースより)











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