9月1日からの「防災の日」「防災週間」に合わせてスタートしたもので、職場リーダーの防災力向上を目指す制限時間方式の体験型カリキュラムをメインに、オンライン上での受講で効果が得られるように工夫された内容となっている。
「インバスケット」とは、元々は「未処理箱」という意味を持ち、とある立場の人物になりきって、制限時間内で優先順位をつけながら複数案件を処理していく訓練を意味する。
このような中で、起こり得る地震、風水害、津波などの災害に備えるためには、職場リーダーや従業員一人ひとりが意識して、災害対応に必要な知識を学ぶことが必要だという。
このプログラムにおけるオンライン学習では、参加者は、スマホやパソコンを使ってオンライン上で研修を受けることができる。
プログラムの最初に、講師による説明の動画を視聴した後、体感型カリキュラム「インバスケット」の注意点などについて、アニメの視聴を通して把握する。
そして、制限時間の中で主人公になりきって、与えられた問題に対して優先順位を決めながら回答する。
このプログラムのインバスケットの設定は、大規模な地震を想定しており、実践的な内容となっている。
回答の後は、講師による解説の動画を視聴し、災害時に必要となる優先順位や行動について学び、自分自身の強みと弱みも把握することができるという。
「防災インバスケット」では、オプションとして、ウェブ会議ソフトを用いて、防災の専門知識を持つ講師に質問をしたり、詳しい解説を受けたりすることもできる。
(画像はプレスリリースより)











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