新エネルギー車の運用を支援
中国国内の物流事業は急速に拡大している。一方で、使われる車両のうち、電気自動車やハイブリッド車など「新エネルギー車」の割合はわずか5%に留まり、将来の成長余地は非常に大きい。


パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2020年9月7日、中国における新エネルギー車向けソリューション事業を行う合弁会社を設立することを発表した。

合弁会社は、北京四維図新科技股份有限公司(以下、四維図新)と設立し、都市内配送での新エネルギー車の普及を目指す。

社会の発展に貢献
四維図新は、中国のナビゲーションマップ業界のパイオニアで、動的交通情報、位置ビッグデータ、乗用車や商用車向けの車両ネットワークソリューションの分野をけん引する。

同社とシステム開発力や運用サービス力を持つパナソニックがコア技術を持ち寄ることで、クリーンな新エネルギー車をより経済的で便利なものにし、社会の発展に貢献する。

なお、合弁会社は今後、関係当局の支援・協力を得ながら諸手続きを進めた上で、正式に設立される予定だという。

(画像はプレスリリースより)

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