スマートフォンやタブレット端末、PCといったデバイス上で手描きの絵を描くのはなかなか難しい。専用のペンやソフト、アプリなどを用いれば別だが、思う以上になめらかな線が描けなかったり、バランスが崩れてしまったりと、その仕上がりにがっかりしてしまった経験がある人は少なくないだろう。
「AutoDraw」はそんな“イライラ”や“がっかり”を解消してくれる。使い方はごく簡単で、まず「AutoDraw」のサイトにアクセスし、用意されたキャンバスに表現したいものの絵を自分なりに描く。動物でも乗り物でも食べ物でもいい。
表示された候補の中にイメージと合うものを見つけたら、それをクリックして選択すると、変換後のイラストとしてその画像がキャンバスに反映される。素早く簡単に、思い通りのイラストを作成できるツールとして、楽しみながら活用できるだろう。
この「AutoDraw」には、GoogleによるAIプロジェクトのひとつ、「Quick, Draw!」で用いられていた技術と同じものが利用されているという。身近にAI技術を体験できるツールとしても、一度試しに使ってみることをお勧めする。
なおGoogleでは、イラストレーターなどクリエイターとして、自分の絵をプロジェクトに寄贈したい人の作品登録も随時受け付けている。
(画像はプレスリリースより)











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