灯油や軽油タンクの残量把握が可能に
2022年11月11日、北海道電力ネットワーク株式会社(以下 北海道電力NW)は、ホクレン農業協同組合連合(以下 ホクレン)、ゼロスペック株式会社(以下 ゼロスペック)と共同で、電力スマートメーターの通信ネットワークを利用した、灯油タンク残量監視に関する実証実験を開始した。

各家庭に設置されている灯油タンクにセンサーを設置し、残量が少なくなったことを通信で把握することが可能となる。


また、暖房用灯油タンクだけでなく、農業用機械の燃料である軽油についても応用が可能であり、トラクターなどの燃料不足懸念が払しょく可能に。
灯油が無くなることは死活問題
冬の寒い時期には暖房用として灯油を使用する家庭は多く、特に北海道や東北などの寒冷地ともなれば、灯油が無い生活は死活問題であり考えられない。

積雪が多い地域ともなれば、灯油が残り少ないことに気づいてから発注してもすぐに配達することは難しく、場合によっては灯油を切らし暖房が使えなくなってしまうことも。

このような事態を避けるためにも、通信ネットワークを利用した、灯油残量監視システムは非常に有効であると言える。 

(画像はプレスリリースより)

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