この無人車両を使った搬送は、高度運転自動化と言われるレベル4に該当するため、完全に無人で車両が動き、人間は車両運行を遠隔監視するだけで済む。
なお、この実証実験では、予め決められたルートの走行状況、飛び出しなどの緊急時動作、エラー発生状況の監視を行うこととなる。
従来ドライバーによる運転では、必ず人が運転することになるため人件費が掛かるだけでなく、人材の確保も悩みの元となっていた。
今回の自動運転実証実験で問題無しと判断され、導入に至った場合は、人材不足も解消し約2割のコストダウンも可能との試算も。
様々な工場で運搬車両が使われているが、ロボット化が進むことで効率化されると期待されている。
(画像はプレスリリースより)