特別な操作は不要で、ユーザーが投げかけた質問により、文脈を考慮してウェブ検索を自動実行、タイムリーな検索結果から最新の情報を取得して返すことができるという。よってChatGPTのモデル学習データに含まれない、その時々のネット情報も扱えるものとなる。
普段通りに自然言語で質問し、その内容で判断してもらうほかに、検索アイコンをクリックし、手動でこの検索モードを選ぶこともできる。
デスクトップ版、モバイル版のいずれでも利用可能で、発表同日から「ChatGPT Plus」、「ChatGPT Team」、さらに「SearchGPT」の待機リスト登録を事前に行っていたユーザーへの提供が開始された。
「Enterprise」、「Edu」プランでは今後数週間のうちに利用可能となるほか、無料版にも今後数カ月内に適用され、誰もが使えるようになるという。
示されたリンクから、回答の真偽やより詳細な情報を直接ユーザーがチェックしていくことも可能で、スムーズかつ迅速な情報収集をサポートする。
質問を介して扱う対象の内容が、ニュースなのか、天気情報なのか、株価やスポーツ、エンタメ情報といったものなのか、また地図情報を伴うものなのかなど、その特徴を理解して最適なUIを選定、高い視認性を確保した分かりやすい提示ができるようになっている点も注目される。
機能提供に際し、Associated Press(AP通信)やAxel Springer、Conde Nast、Dotdash Meredith、Finantial Times、GEDI、Hearst、Le Monde、News Corp、Prisa(El Pais)、Reuters、The Atlantic、Time、Vox Mediaといった報道機関らと提携しており、これらの伝える最新情報が参照元として使われる仕組みになっている。
(画像はプレスリリースより)











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