GROUND社の「GWES」を導入
2024年4月3日、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(以下 日本通運)は、運用中の倉庫管理システム「NX-GLOW」に、GROUND株式会社(以下 GROUND社)が開発した、「GWES」を採用し、機能拡充を目指すこととした。

これは、物流センターの状況把握と分析、オペレーション効率化、人の配置などのリソースを最適化することを目的とし、導入するものである。


なお、第1号拠点として、千葉県内の物流センターに展開し、サービスやコストの面から検証することになる。
物流業界は問題山積
先日施行されたトラックドライバーの残業制限は、ドライバーの残業超過などの負担に配慮したものであるが、2024年問題とよばれるように物流量が減少することによる配送遅延などが懸念されている。

特に、物流センター等で問題となっている荷待ち時間についても例外ではなく、倉庫内の効率化など改善することが必須。

これらを最適化するために「GWES」を導入し、ドライバーに負担が掛からない環境づくりが可能であると期待される。 

(画像はプレスリリースより)

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