今回のテーマは「自宅での料理に関する意識」です。調理時間の時短化が進む一方、調理を合理化しながらも、一手間かけて楽しむ層が浮き彫りになりました。その背景にある「ミールキット」(※)利用意向者の考え方について分析しています。
※調理に必要な食材と調味料、レシピがセットになった商品の総称
(1) 調理時間はさらなる「時短化」へ
2018年の調査と比較し、1日の調理時間が「10分未満」は約20Pt増加。
「30分~1時間未満」は15Pt減少。「1時間~2時間未満」も10Pt減少。
全体的に調理時間の短縮化の傾向が見られる。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000320842&id=bodyimage1】
(2) ミールキットで一手間かけ、楽しい情報発信に
ミールキット利用意向者の約3割が「SNS に投稿する」と回答。これは全体の約 8 倍に相当する。SNSを参考に「キッチン環境を整える」と回答した人も、全体の約5倍となる。ミールキット利用意向者はSNSでの情報交換を目的に、調理したり、キッチン空間を充実させたりして楽しんでいる姿が伺える。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000320842&id=bodyimage2】
その他、詳細は『キッチン白書2025』をご覧ください。
【調査概要】
実施期間:2024年11月1日~5日
調査対象:全国の18歳~69歳の男女(料理をしない人を除く)
回答者数 スクリーニング:3,000人
本調査:788人
調査方法:インターネットによるアンケート調査
【「おいしい暮らし研究所」とは 】
キッチンを通じた、楽しいふれあいの場作りに貢献するために、生活者の食や暮らしに関する情報の収集、調査・分析を行っているクリナップ(株)の研究部門(2009 年発足)です。
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