【ソウル、北京、ベルリン、ブエノスアイレス、フォートコリンズ、香港、ロンドン、ニューデリー、台北、東京 - 2025年8月26日】

カウンターポイントリサーチは、最新の生産能力レポートを発表しました。このレポートには、いくつかの重要な調査結果が含まれています。


地域別ディスプレイ生産能力
・中国は依然としてディスプレイ生産能力のシェアを独占すると予想されており、2023年の68%から2028年には75%に拡大します。中国の生産能力は、2023年から2028年にかけて4.0%の年平均成長率(CAGR)で成長すると予測されています。

・韓国のシェアは、2023年の9%から2028年には0.6%の年平均成長率(CAGR)で8%に低下すると予測されています。

・台湾の生産能力は2023年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)2.3%で減少し、シェアは2023年の19%から2028年には16%に低下すると予測されています。

・日本のシェアは、シャープが2024年第3四半期にSDP G10とSakai G4.5 OLEDを、2025年第2四半期にJDI鳥取LCDを、2026年第2四半期に茂原LCDを閉鎖することから、2023年の4%から2028年には1%に低下すると予測されています。2023年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)21.3%で減少すると予測されています。

・インドは投資を2028年以降まで延期し、2030年に操業を開始すると予想されています。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000328105&id=bodyimage1

用途別生産能力
・LCD TV/ITは予測期間中、引き続き市場を支配し、2028年まで少なくとも73%のシェアを占めると予測されています。これにLCDモバイル/ITが続き、少なくとも14%のシェアを獲得する見込みです。

・OLEDモバイル/ITは2028年までに7%のシェアに上昇し、OLED TV/ITは4%のシェアを維持する見込みです。

・OLEDモバイル/ITは2023年から2028年にかけて6.7%のCAGRで最も高い成長率を記録すると予想され、これにOLED TV/ITが2.6%、LCD TV/ITが2.4%で続くと予想されています。

ディスプレイ生産能力
BOEはディスプレイ生産能力において大きな優位性を維持すると予想されますが、2023年から2028年にかけてのCAGRはわずか1.6%と予想されています。
China Starは2022年にLGDを抜いて2位に躍り出ました。2023年には、LGDがLCD生産能力を削減したため、HKCがLGDを抜き去りました。天馬はTM18とTM19で最も高い成長率を示し、年平均成長率20%で成長し、2028年には3%のシェアを獲得すると予想されています。

上記レポートには、カウンターポイント社によるOLED、LCD、マイクロOLED製造工場のスケジュール、OLEDおよびLCD生産能力、LCD、OLED、マイクロOLED装置市場規模、そして80の異なるセグメントにおける市場シェアと予測に関するすべてのコンテンツが含まれています。ファブ別、装置タイプ別のすべてのデザインウィンとユニット数が表示され、130社を超えるディスプレイ装置サプライヤーの四半期売上高も示されています。また、各主要プロセスの標準的なプロセスフローも含まれています。

当社サイトもぜひご覧ください。
https://japan.counterpointresearch.com/insights/pr/chinas-share-in-global-display-capacity-to-reach-75-percent-in-2028/

【カウンターポイントリサーチについて】
カウンターポイントリサーチは、テクノロジーエコシステム全体を対象とした製品を専門とするグローバルな市場調査会社です。
当社は、世界中の主要なイノベーション・ハブ、製造クラスター、商業都市に拠点を構え、スマートフォンOEMからチップメーカー、チャネル企業、大手テクノロジー企業に至るまで、幅広いクライアントにサービスを提供しています。

経験豊富な専門家が率いるアナリストチームは、企業の経営幹部、戦略担当者、アナリストリレーション(AR)、市場情報(MI)、ビジネスインテリジェンス(BI)、製品およびマーケティングの各部門のステークホルダーと連携しながら、市場データ、インサイト、コンサルティングなど幅広いサービスを提供しています。

当社の注力分野には、AI、自動車、コンシューマーエレクトロニクス、ディスプレイ、eSIM、IoT、位置情報プラットフォーム、マクロ経済、製造、ネットワークインフラ、半導体、スマートフォン、ウェアラブルなどが含まれます。

公開中の市場データ、インサイト、ソートリーダーシップについては、当社ウェブサイトの「Insights」ページをご覧ください。
重点分野についてより深くご理解いただくためにも、ぜひアナリストに直接ご相談ください。
https://japan.counterpointresearch.com/insights/


配信元企業:カウンターポイントリサーチ株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
編集部おすすめ