今日、9月4日は「古酒の日」!
泡盛は寝かせるほどに味わいが変わる熟成酒。ワインやウイスキーと同じように時間が味を育てるお酒なんです。
今回は、泡盛・ワイン・ウイスキー、それぞれの熟成の特徴を比べながら、その面白さを紹介していきます。
熟成って何が起きているの?
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「熟成」と聞くと、ただ古くなるだけなのかなと思うかもしれません。でも実際には、お酒の中ではさまざまな化学変化や味わいの変化が起きています。アルコールの角が取れてまろやかになることもあれば、香りが複雑に変化したり、色や見た目にも変化が現れます。この変化のスピードや方向性はお酒ごとに異なり、飲み比べるとその違いを楽しむことができるのです。
3つのお酒を比較してみる
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ワイン
ワインは瓶や樽で熟成されることが多く、熟成によって味わいが大きく変わります。
一般的に、赤ワインは時間が経つにつれて酸味の角が取れ、まろやかで深みのある味わいに変化します。色も少し淡くなり、見た目にもその変化が現れます。
一方で白ワインは熟成を重ねることで色が濃くなり、蜜のような芳醇さが増していきます。
ワインは時間が味を丸くするお酒ですね。
ウイスキー
ウイスキーは樽の中でじっくり熟成させるお酒です。
樽の木からタンニンなどの成分が溶け出し色も濃い琥珀色に変化。
泡盛古酒
泡盛は甕や瓶、樽で熟成させます。アルコール感が丸くなり、甘い香りや深みが増していきます。甕で熟成させると焼き物由来のミネラル感が溶け出し、ほのかな土や鉱物の香りが加わります。一方、樽で熟成させるとウッディな香りやバニラのような甘い香りがじんわりとお酒に移ります。
沖縄では家で古酒を育てる文化があり、熟成の長さや環境によって、同じお酒でも味わいに違いが出てくるのはまさに「自分だけの古酒」が作れます。飲むたびに少しずつ変化する味わいを感じることができるため、長く楽しめるお酒として愛されています。
熟成酒を楽しむ文化は世界共通。
どのお酒も時間をかけることで、角が取れ、複雑で奥行きのある味わいに変化していく点は共通しています。しかし、香りや色の変化、熟成のスピードはお酒ごとに異なり、比較するとその違いが一層面白く感じられます。
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時間をかけてまろやかな味わいと香りの深さとコクが絶妙な古酒。
まろやかさや角の取れ方を感じる赤ワイン。
樽由来の香りがたまらないウイスキー。
こうした「時間が育てる味」を意識すると、熟成の面白さや個性がより一層感じられお酒の楽しみ方がぐっと広がりますよね。
ぜひ「古酒の日」をきっかけに、泡盛古酒とワインやウイスキーを飲み比べてみませんか?
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