ニューヨーク証券取引所(NYSE)のリン・マーティン社長(左から3番目)が、ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長を取引所で歓迎する様子
(東京, 2025年9月26日) - アジアで最も急成長している航空会社の一つであるベトジェットは、米国への直行便就航とウォール街上場を視野に入れた戦略を発表しました。これはベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長がニューヨーク証券取引所(NYSE)を訪問した際に明らかにされたもので、NYSEではリン・マーティン社長に迎えられました。
今回の訪問は、ベトナム最大の富豪であるグエン・ティ・フオン・タオ会長が、総額320億ドル規模、200機に及ぶベトジェットの発注の一環として、初号機となるボーイング737-8型機の受領をシアトルで
行ったことに続いての重要なマイルストーンと言えます。この契約は、米越間で締結された最大の航空契約です。
NYSEにてグエン・ティ・フオン・タオ会長は、ベトジェットの国際フライトネットワーク拡大と、世界の資本市場へとアクセスする、2本の柱について語りました。またベトナム株式市場の成長や、同氏が常任副会長を務めるHDBankの将来的なNYSE上場の可能性についても言及しました。
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グエン・ティ・フオン・タオ会長は、「我々は間もなく米国へと発ちます。また、世界最大の証券取引が行われているニューヨークで資金調達をできる機会を楽しみにしています。これはベトジェットやHDBankの目標であるだけでなく、世界市場への進出を目指す多くのベトナム企業の夢でもあります。」と述べました。
NYSEのウェブサイトによると、現在約2,400社が上場しており、総時価総額は約29兆ドルに達します。NYSE市場2人目の女性社長であるリン・マーティン社長は、米国市場への進出を目指すベトナム企業への支援を改めて表明しました。
ベトジェットとHDBankは両社ともにベトナムのVN30指数の主要構成銘柄であり、国内外の投資家に高いリターンを提供するベトナムの上場企業を代表しています。グエン・ティ・フオン・タオ会長によると、2社の上場はグローバル展開の重要な一歩となり、国際金融におけるベトナムの存在感を高めることになります。
グエン・ティ・フオン・タオ会長はクロージングベルのセレモニーにも参列し、航空業界と金融分野におけるベトジェットの存在感を印象付ける一日となりました。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATAの国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com(https://AirlineRatings.com) で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも長年にわたり、連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。 ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。 http://www.vietjetair.com/
配信元企業:べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
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