新型「デリカミニ」がいち早く見られる！　三菱自動車が東京オートサロン出展概要を発表

三菱自動車は2023年1月13日（金）から15日（日）に幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）で開催される「東京オートサロン2023」の出展概要を発表した。【画像】新型デリカミニほか全9台の出品車両を見る 三菱自動車ブース（西ホールNo.109）では「次の時代の、次の冒険を。」をテーマに、2023年５月に発売を予定している新型軽自動車の「デリカミニ」と、オールラウンドミニバン「デリカD:5」のデリカシリーズ、「アウトランダー」や「eKクロス EV」などの電動車、アジアクロスカントリーラリー参戦車「トライトン」など合計9台を参考出品。環境にやさしく安全・安心で快適な三菱車の魅力を高めた車両が展示される。 出品車両の概要は以下のとおり。 ■新型デリカミニ［参考出品］デリカらしい力強いデザインと大径タイヤによるSUVらしいスタイリングに、アウトドアから日常使いまで便利で快適な広々とした室内空間や、毎日の運転をサポートする走行性能と安全性能を特徴とし、ユーザーの行動範囲を広げ、家族や仲間と楽しく過ごす時間やレジャーシーンを提供する軽スーパーハイトワゴンとして仕立てている。 展示車両は新開発のアッシュグリーンメタリックのボディカラーをまとい、SUVらしいアクティブなイメージを創出するサイドアンダーデカールや、オールウエザーマット、9型ナビゲーションなど、デリカミニに設定予定の純正用品が装着される。 ■新型デリカミニ × Coleman［参考出品］新型デリカミニとアウトドアブランドとして広く親しまれているコールマンは、アウトドアを「家族」や「仲間」と共に楽しむことで、ワクワクする時間や新しい挑戦をする気持ちを後押ししたいという思いのもとにタイアップ。「デリカミニ × Coleman（デリカミニ ミーツ コールマン）」としてさまざまなコラボレーションを実施するなど、気軽にアウトドアを楽しむライフスタイルを提案していく。 その第一弾として企画されたカスタマイズカーを展示。最新のコールマン製品とベストマッチなグレージュのボディカラーを採用。ボディサイドにはランタンのロゴマークをあしらい特徴的な外観としている。 グロスブラック基調のダイナミックシールドやテールゲートガーニッシュ、前後のホワイトレターロゴやマッドフラップなど、アウトドアシーンに映える純正用品も装着される。 内装にはベッドキットを用いて車中泊仕様としたり、サイドストレージパネルの採用することで、キャンプや車中泊での収納性を高めている。 ■新型デリカミニ SNOW SURVIVOR［参考出品］■デリカD:5 SNOW SURVIVOR小・大のデリカをベースとした「SNOW SURVIVOR（スノーサバイバー）」は、雪道を力強く駆け抜けるデリカのイメージを、共通の世界観でコーディネートしたカスタムカー。 雪山を思わせるホワイトのボディカラーに、等高線がモチーフのグラフィックとスノーカモフラージュを施した。 また、フロントガードバーやルーフキャリヤ、リヤラダー、オールテレーンタイヤを装着するとともにリフトアップすることで、力強い“デリカらしさ”を演出。 内装にはベッドキットやサイドストレージパネルなどを、キャンプや車中泊での使い勝手を高める装備を装着した。 ■アウトランダー Black Edition Premium■エクリプス クロス Black Edition PremiumPHEVシリーズのアウトランダーとエクリプス クロスの「ブラックエディションプレミアム」は、内外装にブラックのアクセントを配した特別仕様車「ブラックエディション」をベースに、さらなる上質感と精悍さを加えたカスタムカー。 アウトランダーはボディカラーにチタニウムグレーメタリック（ボディ）とブラックマイカ（ルーフ）の2トーンカラーを採用。ボディ同色のフロントおよびリヤのコーナーガーニッシュ、サイドアンダーガーニッシュと、ブラックのテールゲートスポイラーやプロテクションガーニッシュなどを装着している。 エクリプス クロスは、チタニウムグレーメタリックのボディカラーを採用。ブラックの前後アンダーガーニッシュやテールゲートスポイラーなどを装着。精悍さとプレミアム感を高めた。 両車ともにベースキャリヤやルーフバスケットの装着で、アウトドアレジャーでの使い勝手を高めている。 ■eKクロス EV Smooth × TougheKクロス EV Smooth × Tough（スムーズ バイ タフ）は2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーをはじめ、カーオブザイヤー3冠を受賞したeKクロス EVをベースに、EVの滑らかで力強い走りををそのままに、SUVテイストをよりいっそう高め、行動範囲を広げてくれるカスタムカーとしている。 ボディカラーに上質なマットグレーメタリック（ボディ）とブラックマイカ（ルーフ）の2トーンカラーを採用。フロントグリルガードやオールテレーンタイヤを装着し、リフトアップすることでオフローダースタイルに仕立てた。 また、ルーフラックやリヤラダーなどを装着することで、アウトドアレジャーでの使い勝手も高めている。 ■ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style Ⅱミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style Ⅱ（ビーレジャー スタイル ツー）は、EVならではの給電機能を活用し、平日は移動式オフィスとして、休日は渓流釣りなどのアウトドアレジャーや自然のなかでｅスポーツなどをシームレスに楽しめるように仕立てたカスタムカー。 ボディカラーはアウトドアシーンに溶け込むアイボリー（ボディ）とモスグリーン（ルーフ）の2トーンカラーとし、ボディサイドにはEVを象徴する電源プラグなどのデカールをあしらっている。 キックスケーターや渓流釣りセットを装備することで、アウトドアスタイルを演出。室内はリヤスペースをフルフラットとして居住性を高め、リモートワークで必要なデスクや座いす、車中泊に必要なベッドキットを装備。プライベートな空間を演出している。 さらに、駆動用バッテリーの電力を利用できる装置「ミーブ・パワーボックス」を使用して、リヤゲートに取り付けたプロジェクターでのｅスポーツ体験や、リモートワーク用パソコンの充電なども可能とし、新しい生活様式にあった快適性と利便性を兼ね備えた、アクティブなビジネス＆レジャースタイルを提案する。 ■トライトン ラリーカー “アジアクロスカントリーラリー参戦車（レプリカ）”2022年11月にタイ～カンボジアで開催されたアジアクロスカントリーラリー（AXCR）に参戦して総合優勝を果たしたT1仕様（改造クロスカントリー車両）のレプリカ。 ボンネットや前後ドア、内装部品などを軽量化するとともに、ロールケージやアンダーガードを装着するなどしてボディの要所を補強。専用サスペンションを装着して優れたハンドリング性能を実現するとともに、前後LSDの採用や大径オフロードタイヤ＆軽量アルミホイールの装着も相まって、悪路走破性を大幅に向上させている。 搭載する2.4Lディーゼルターボエンジンは、フリクションロスの低減と軽量化を中心としたチューニングにより、ラリーで使用頻度の高い中速域での応答性を向上させている。 AXCRのステージには川を渡る場面もあるため、各部のシーリングの強化やシュノーケル（吸気ダクト）の装着など、水まわりの対策も行っている。 三菱自動車 東京オートサロン2023 スペシャルサイトhttps://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/autosalon/tas2023/ 〈文＝ドライバーWeb編集部〉