今回、スバルとスノーピークのコラボ企画「SUBARU手ぶらCAMP by Snow Peak」を体験しに、新潟県三条市の「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」までのドライブに使用したのは、今春デビューした新型スバル・クロストレックのツーリングAWD(288万2000円)。往復500km超のドライブで、とても力強い味方になってくれた。
全長4480mm、全幅1800mm、全高1580mmのサイズは、とても取り回しやすい。アイポイントも高めで視界がよく、車両感覚がつかみやすいからセンターラインがない山中の細い道でもサイズを気にすることなくリラックスして運転できる。
ハンドリングもなかなか軽快。最低地上高も200mmと高いので、キャンプフィールド内の未舗装路でも、とても安心感が高い。今回はX-MODEやヒルディセントコントロールを使用するようなシーンはなかったが、急勾配や圧雪路などでは高い走破性を発揮してくれるはずだ。
高速道路では全車速追従機能付きクルーズコントロールとレーンキープアシストのおかげで疲労を感じることなく、とても快適に移動できた。燃費に配慮した制御となるECOクルーズコントロールもとても有効。145馬力/188Nmの2L水平対向4気筒直噴ガソリンエンジンに13.6馬力/65Nmの電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドのe-BOXERも、特にパワフルというわけではないが、とてもスムーズで必要十分以上の力強い加速を味わえる。またシンメトリカルAWDによる操縦安定性は、スバルならではの魅力だ。
■コンパクトなのに荷室も使いやすい
ラゲッジルームの使い勝手もいい。ワゴン並みとまではいかないが、2人分のスーツケースとクーラーボックス、撮影機材を問題なく積むことができた。60:40分割可倒式のリアシートを片側だけでも倒せば、3人分の荷物とキャンプ道具くらいなら十分に詰めるだろう。
今回のような「手ぶらCAMP」には、コンパクトなクロスオーバーSUVであるクロストレックは、まさにピッタリ。ちなみに車中泊をする場合は、リヤシートをすべて倒しても大人1人が限界だ。
そしてなにより、キャンプフィールドのようなアウトドアシーンにクロストレックはよく似合う。高いライドハイトやオフロードイメージを際立たせる前後フェンダーのクラッディング、存在感のある太めのルーフレールなどによるワイルドなスタイルが、自然の中で一層魅力的に見えるのである。
新型クロストレックは、アイサイトをはじめとした先進安全技術が充実した、とても使い勝手が良く運転しやすいクルマとして、非常に魅力に溢れたモデル。アウトドアという非日常のシーンでは、また違った一面を見せてくれる、味わい深い1台であるとあらためて感じた。
SUBARU手ぶらCAMP by Snow Peakの情報はこちら
〈文=竹花寿実 写真=山本佳吾〉

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