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カルビのステーキ化を考えてみる

カルビは、うまい。

網や鉄板の上で焼かれ、火の通った脂のにおいが広がってくる。
ほどよい頃合いで、口の中に入れたときに広がるジュワッという肉汁。やっぱり焼肉界の王様は、こいつだろう。ジュー。

そんなとき、ふとこう思う。
こんなにうまいカルビ、ステーキのようなでっかい肉のかたまりとして食ってみたら、さぞうまいんじゃないだろうか。アツアツの鉄板の上で湯気をたてるでっかいカルビ、これをナイフとフォークで切り分けて、大きくあけた口の中へ……実にうまそうだ。
それなのに、カルビのヤツときたら、ほとんど焼肉店にしか存在しない。ご存知の通り、ステーキ店にあるのは、ほとんどがサーロインとヒレ。カルビをステーキのメニューとして、ぜひ採用しようではないかという議案が、ステーキ界でのぼったことはないのだろうか。

ここでまず、カルビのことを、もう少し知ってみようと思う。
日本での牛肉の部位を表す分類ではまず、「カルビ」という肉は、存在しない。
農林水産省が定めた「食肉の小売品質基準」によると、牛肉の部位は、大きく以下の9種類に分類される。
「かた、かたロース、リブロース、サーロイン、らんいち(らんぷ)、ヒレ、そともも、もも、ばら」
じゃあ、カルビはどこにいるの? というと、いわゆる「カルビ」は、主にバラ肉の部分にあたる。ご存知の方も多いかと思うが、「カルビ(カルピ)」は韓国語で「肋骨」の意。つまり、肋骨周辺の肉ということなのだ。分類上はバラ肉だけど、「カルビ」という名称で呼ばれるのは、やはり焼肉のベースが韓国料理だということの影響は大きいだろう。

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2008年8月17日のコネタ記事

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