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「ザンダクロスは合体ロボットに」『鉄人兵団』小説化実現まで〈瀬名秀明「ドラえもん」インタビュー2〉

でした。あれも、最初はどうなるか全然わからず不安だったけど、蓋を開けてみたらとてもいい舞台だったと。今回もそういうことで期待します。と仰っていただけました。この前DVD見たんですよ。あれはたしかに面白かった!
実は今回の小説が出たあとで、鴻上さんの舞台を思い出しましたという方が関係者の中にも何人かいたんですよ。

――へえ。

瀬名 舞台も、セリフもストーリーもアニメそのままで進むんです。全部同じなんですよ。だけど演劇として面白い。大きく表現を変えるときにはちゃんと守っておくべきところがあるっていうことなんでしょうね。セリフをそのままにしておくっていうのは1つの手なのかもしれません。

――小説版は、速度の制御がいいですね。序盤は基本設定についても字数を割いて説明されている。ドラえもんの読者ならみんな知ってるのに、というようなこともちゃんと書いてあって、たとえば骨川スネ夫はどんな子か、なんとことが細かく描かれている。で、後半になって、鉄人兵団との戦いに対する恐怖の感情がつっこんだ形で描かれるようになって、そこからは映画と、セリフや展開は同じなのに違うものになっていくという。

瀬名 『鉄人兵団』って2部構成になっているんですね。裏山でリルルとのび太が対決するシーンで1度話が終結するんです。そのあとザンダクロスの頭脳が目覚めて地球征服だって言い始めるのが第2部ですね。原稿も2回にわけて送ったんですけど、裏山の対決まではなるべく原作に忠実にやりました。今回のリメイク映画もそうなんですけど、第2部を変えていったわけですね。...続きを読む

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