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インターネットは書籍を食い荒らすのか『ペナンブラ氏の24時間書店』

インターネットは書籍を食い荒らすのか『ペナンブラ氏の24時間書店』
『ペナンブラ氏の24時間書店』(ロビン・スローン著/東京創元社) “この小説は書物にまつわる技術発展に対する思索と、スリリングな冒険と、哀悼の表明からなる「本に宛てたラブレター」だ。”ニューヨーク・タイムズ「サンデー・ブック・レビュー」
『ペナンブラ氏の24時間書店』kindle版)の解説を、許可を得てまるまる紹介する。
というのも、この本は、ぜひネットを使ってる人に、このページにたまたま辿り着いたような人に読んでほしい本だからだ。
なにしろ、著者のロビン・スローンは、ネットの未来を予見したムービー「EPIC2014」を作ったひとり。
グーグルとアマゾンが合併した企業「グーグルゾン」がニュース配信サービス「EPIC」開始した2014年(そう、今年だ!)の未来を予見したムービーを、2004年に公開して、大きな話題を呼んだ。
「コンピュータ自身があなた個人に向けてニュースを書く」という未来は、ある種の歪みを抱えながら、ほぼ現実のものになりつつあると言っていいだろう。
ネットにおけるテキスト生成がどうなるかという予見をしたロビン・スローンは、同時に書籍を愛する者でもあった。そのことは『ペナンブラ氏の24時間書店』kindle版)を読むとクリアに理解できる。
“この小説は書物にまつわる技術発展に対する思索と、スリリングな冒険と、哀悼の表明からなる「本に宛てたラブレター」だ。”
ニューヨーク・タイムズ「サンデー・ブック・レビュー」の評だ。
というわけで「よし読もう!」と思った人には、長い蛇足になっちゃうけど、以下、『ペナンブラ氏の24時間書店』の解説テキストです。

これは、まさにぼくたちのための青春冒険小説だ!!!
とビックリマークつきで叫んでも、「ぼくたちって誰だよっ!」って突っ込みが入るだけだろう。

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