
手相占い
1月7日の朝ドラで、辻占煎餅が出てきたら、8日の昼ドラでは、手相占いが登場。占いつながりです。
富貴子(黛英里佳)のように、運命線(掌の中心を手首から中指に向かってのびた線)がまっすぐのびてる人は、はっきりとした目標をもって自力で運をつかめるタイプ。
美輪子(逢沢りな)のように、ぐじゃぐじゃで、親指のほうに曲がっている人は、家族に支えられて自立できないタイプ、だそうです。
ちなみに、超出世する人は、手相が中指までぐっと伸びていると聞いたことがあります。
手相見ているとき、美輪子の手首を切った跡を見て固まる富貴子。以前、はじめてネイルをする時にも、気づいてはっとしていました。美輪子には深い深い心の傷があるんですね。
依存が異常
ぐじゃぐじゃ美輪子はすっかり、まっすぐ富貴子に依存中。
度が過ぎるまでに富貴子をぼたん化しようとして、「ぼたん」と呼びはじめます。
やっぱり精神バランスがおかしいようです。
そして、富貴子に新たな男友達・清塚雅弘(中山卓也)ができたら、またまた嫉妬して、代わりに瀬尾綱輝(片岡信和)を押しつけようとします。瀬尾なら許すのかー。別にぼたんは彼のことが好きだったわけではないのにねえ。
地獄に仏なのか
クリスマスイブ、モナリザの絵がいやに主張し過ぎのバーで、清塚と富貴子は旧交をあたためます。
「ビビるでしょう。
清塚「幕末の開国以来の外国人コンプレックスじゃないか。日本人のほうが強いと思うのにね」
富貴子「なんの話。ははは。いやねえ、こんな話してるんじゃ私たちムードが出ないわね」
さばさばしていいムードのふたり。
「地獄に仏感がある」という清塚。いやあ、逆でしょう、今後、地獄でしょう、たぶん。
まずは、せっかく富貴子にプレゼントした和菓子(なぜ、イブに和菓子!)を美輪子にぐじゃぐじゃにされてしまいました。
清塚もいい人そうなのに、先が思いやられます。
(木俣冬)