
■高橋優/【秋田CARAVAN MUSIC FES 2016】ライブレポート
2016.09.03(SAT)& 04(SUN) at 秋田県横手市・グリーンスタジアムよこて
(※画像26点)
出演アーティストとのコラボで、人と人のつながりを大事にするこのフェスのテーマを自ら形に
9月3日(土)と4日(日)、秋田県横手市のグリーンスタジアムよこてで、シンガーソングライター高橋優が主催する野外音楽フェス『秋田CARAVAN MUSIC FES 2016』が開催された。横手市は、高橋が高校時代まで過ごしてきた生まれ故郷。「音楽で秋田を盛り上げたい!」という熱い思いが込められたこのフェスには2日間で16,000人のオーディエンスが参加し、秋田の文化やグルメなどを堪能しながら、全14組のアーティストによるライブを楽しんだ。




初日は、昨年高橋優を秋田の音楽大使に任命した佐竹敬久秋田県知事のユーモアたっぷりな挨拶でスタートし、
高橋 大横手市長が力強く開会宣言。大歓声に迎えられて高橋優がステージに登場すると「晴天の中でこのフェスを開催できてすごく嬉しく思っています。今日1日、最高に楽しい時間を一緒に過ごしましょう!」と晴れやかな笑顔で語りかけ、まず1曲、「僕が今いちばん思っている気持ちを連呼する曲」だという「HITO-TO-HITO」を弾き語りで披露した。
真夏のような太陽が照りつける中、ライブは高橋のことを「優兄さん」と呼び慕っているチームしゃちほこの元気いっぱいなパフォーマンスからスタート。白神ステージでは月9ドラマ『ラブソング』でも話題を集めた藤原さくら、全力投球で真っ直ぐな歌を爆発させたファンキー加藤と続いていき、事務所の大先輩であるBEGINは笑いと歌の力で会場をひとつにしながら「海の声」などを披露。秋田の地に、沖縄の風を届けてくれた。...続きを読む