第2、第3の思春期とは!?
蒼井さんは、大ヒット上映中の映画『アズミ・ハルコは行方不明』で地方都市に住むアラサーのOL・安曇春子を演じた。自身も31歳と主人公と似たような年齢のため、番組では女性の30代についてのトークに。そこで「30手前に“第二次思春期”っていうのが女性は来ると思っていて」と話し出す。「第1次思春期の時は将来だけを見て不安になる感じなのに、30手前って、後ろも振り返って『なんていう生き方をしてきたんだろう』『本当にこれでよかったのかな』とか考えて、後ろを見ても前を向いても足がすくんで進めない時期があった」そうだ。
「先輩の背中を追ってきたのに、後輩も出てきて“先輩”と呼ばれることへのプレッシャー」や「結婚どうするの? 子どもどうするの? と聞かれることへの違和感」が積もったという。話を聞いていた井ノ原快彦さんが「大体そういうことは男たちが言うんですよね」と応えると、蒼井さんも有働由美子アナも同意。「言われた時に嫌だなって感覚はないんですけど、夜一人でお酒飲んでたりすると、実際私どうするつもりなんだろう、みたいな」と考え込んでしまうよう。
さらに有働アナは、この感情は「40前にもう一度くる」と言い、「アラウンド40くらいは、なくしたものを取り返せない」「どっちかというと40前の方が嗚咽して泣く回数多かったな」と経験を語る。しかし有働アナも「ここからが楽しいですよ。女性の30、40楽しいですよ」、蒼井さんも「仲間を見つけてから人生が楽しくてしょうがない」と明るく締めくくっていた。
ネット上でも共感の嵐が
ネット上ではこのトーク内容に「あの頃のモヤモヤはそうだったんだ! すごくわかる!」「今40過ぎだけど、優ちゃんの言ってることも有働さんの言ってることも分かるー!」と共感の声が。
他にも、「自分でもわかってるんだから、周りの人、特に男には『将来どうするの』とか言ってほしくない!」「どうするか分かってたら行動しとるわ! 分からないから辛いんだよ…」という意見や、「優ちゃんも言ってたみたいに、仲間がいると楽。30過ぎてからようやく社会で同い年の人が活躍するようになってきて安心した」「早いうちから同じくらいの女性がバリバリやっていける社会ならいいんだけどね…なかなか周りに同じ状況の友達いないんだ…」という声も上がっている。