干しナマコ紛失事件にTOKIOの神対応
干しナマコを作るために、干物台を自作したり天候に気を使ったりと苦労を重ねてきたTOKIO。しかし、干し始めてから32日目、10個あったはずのナマコが何故か4つだけに。「黒いダイヤ」とも呼ばれる高級品である干しナマコ6個の紛失は、およそ1万2千円相当の損失となってしまった。
TOKIOの面々は「風で飛んだ」「鳥が持って行った」など推理をするが、そこでスタッフが衝撃の告白をする。なんと干物台の近くのバケツを取りに行った際に、干物台を倒しナマコを落としてしまったというのだ。乾いて小さくなったナマコは探しにくく、結局4つしか見つからなかったそう。
その話を聞いたTOKIOの面々は急いで探し直そうとするが、山口達也さんが「違う違う違う、『コかしました』『4つあった』の前に…」と促すと、スタッフは「すみませんでした」と頭を下げた。それを見て「それそれそれ!」と言い「じゃあ探そう!」と明るくふるまう山口さん。その後、スタッフ、TOKIO含めて楽し気に干しナマコを探しはじめ、「理想の上司すぎる!」「部下が謝った後も『いや、大体君はいつもいつも云々…。』って続ける上司もいっぱいいるんだろうな」とこの対応にネット上では評価の声が続々と上がっている。
理想の上司の条件とは!?
2015年5月7日~8日にかけて行われた「株式会社オウチーノ」の調査(対象:20~39歳の会社員・公務員847名、インターネットによるアンケート調査)によると、「理想の上司の条件」第一位は「いざという時、頼りになる」で、逆に「部下を厳しく指導してくれる」上司を理想とするのは男性が2.8%、女性が3.3%とかなり少ない結果に。
山口さんの対応は、「『ごめんなさい』の誘導も素敵」「皆で探していたのが、なんとも男らしいね」としかり方、頼りがい共に大好評。産業能率大学が調査した「2016年度新入社員の理想の上司」(調査期間:2106年3月28日~4月12日、対象:新入社員研修の参加者600人、書面アンケート、有効回答:512人)では、男性上司の1位に松岡修造さん、2位にマツコ・デラックスさん、3位に阿部寛さんがランクインし、ジャニーズからは10位にV6の井ノ原快彦さんがランキング入りするのみとなったが、2017年のランキングには一気に山口達也さんがランクインしてくるかもしれない。