「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「夫が女装していた」という記事がネット上で話題になっている。夫の女装癖に悩む女性のこの投稿、意外と深刻な悩みになっているようだ。


夫の女装が思わぬ大問題に!


記事によると、ある日投稿者が帰宅したら夫が女装していたそう。その時は「ネタのつもりだった」という夫だが、癖になったのかその後も度々女装姿を目撃されてしまう。一度は投稿者の注意によって「妻には女装の痕跡を見せない」「子どもができたらやめる」と約束したものの、投稿者はそれから何度も夫の女装姿を目にしてしまうことに。

そのうちに投稿者は妊娠し、夫の女装姿を目にすることもなくなっていたようなのだが、ある日“夜寝るときに女装している”ということが発覚。寝室を分けようと提案する投稿者に夫は「寝室から追い出してまで女装する気はない」と語り、何とか話し合いでその場は解決した。しかしその後も女装していたことが発覚したり、女装にまつわる特殊な性癖を告白されたりと、「私はこの先この夫をどのように扱えばいいのかわからない」と悩みを募らせているようだ。

論点は「約束を守れない」? 「ジェンダー問題」?


この投稿に他の匿名ダイアリーユーザーも反応。夫の女装癖に対して「それくらい付き合ってあげればいいのに」「男の子が生まれてその子が女装を希望しても同じようにボロカス言うの?」と、“この程度の性癖には付き合ってあげるべき”という意見もあれば、「これは離婚案件。約束を守れない時点で今後やっていけるかどうかという話じゃない」と夫の“人としての姿勢”に疑問を持つ声もあった。

女装の世界に詳しいというユーザーは、「はっきり言って、その人は典型的な女装癖の人で、たぶん女装を禁止するとそれがエスカレートしてそうでないのに性同一性障害だと言い出すと思う」と投稿。元記事の「夫が女装していた」には、“こういった考えがLGBTへの不寛容につながる”という反応もあったが、性同一性障害だというこのユーザーは「自分の趣味を正当化するために弱者の保護のために培われてきたモノを利用する人たちが許せない。そもそも心が女なら、相手を騙してまで結婚しようとしないはず」と語り、「早めに別れた方が良いと思う」とアドバイスした。

ちなみに元記事の投稿者は「女装の以外のことに死ぬほど付き合うことにした」と追記で語っており、どうやら落としどころを見つけることができたようだ。
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