
4月が始まり、上京したての新社会人はさっそく東京の満員電車に困惑したりうんざりしているだろう。慣れない環境に適応するのは大変だが、Twitterなどでは満員電車でのマナーやアドバイスが投稿されているから参考になりそうだ。
満員電車の入り口で居座らない
まず1つ目は「入口に居座らない」ということ。通勤時間帯は一駅ごとに多くの人が乗り降りするので、入口にいたら一度電車から降りて降りる人を通し、乗るときは奥まで詰めて入り口で立ち止まらないようにしよう。
新入社員の皆様に伝えたい。とりあえず電車では入り口付近に固まらず、大きな声で喋らず、満員電車では席が空いたら誰かに譲るかまたはさっさと自分が座り、立っている人の為に一人分のスペースをあけるのです。誰かが率先して座ることで立っている人が辛い思いをせずに済むのです
— 丘の上の氷雨ん (@xhisame_nx) 2017年4月3日
このマナーを守っていない人に対してTwitterでは批判の声が飛び交い、「満員電車から降りる時は、入り口に居る奴は一旦降りるのが常識だろ。お前らが埼京線のダイヤ乱してるんだよ」「満員電車の入り口付近で絶対に動きません~みたいなやつらなんなの? 邪魔の極みなんだけど」といったツイートが投稿されている。
席が空いたら座る
満員電車では目の前の席が空いたら必ず座ろう。譲り合いの精神や、そろそろ降りるからといって席を空けて立っていると、ぎゅうぎゅうの電車内で無駄なスペースが生まれることに。
この行動に対しても怒りの声は多く、「満員電車で目の前が空いたのに座らないのは、控えめに言っても犯罪レベルだからやめろ」「何度でも言うけど満員電車で遠慮して座席に座らないのは邪魔」「満員電車は空席に座らない方が罪だぞ!」「優先席でもとりあえず誰も座っていないなら座れ!」といった意見が上がっている。
肘を張ってスマホを操作しない
スマホを弄ることも満員電車ではバッドマナー。というのも、スマホを弄ると必然的に肘が突き出されるため、通常よりスペースを多くとってしまうのだ。「『満員電車の中では力を抜く。肘を張ってスマホしない!』コレ極意!」「新社会人の皆さんへ、ぎゅうぎゅう詰め状態の満員電車の時くらいスマホは我慢してください。邪魔です」「満員電車で、スマホ見るスペースを死守する奴は頭を叩きたくなる」なんてツイートも多い。
音漏れは通常時以上に注意!
電車でのオーディオプレイヤー機器からの音漏れ問題は、すでに広く世間に知れ渡っていることのためいまさらという気もするが、満員電車だと通常以上の配慮が必要になる。なぜなら満員電車では人との距離がかなり近く、いつもなら音漏れしないレベルの音量でも他人に聞こえてしまうことがあるのだ。
鼻呼吸推奨!
人との距離が近いため、口臭がダイレクトに伝わってしまうのでなるべく口呼吸でなく鼻呼吸をこころがけよう。「満員電車の至近距離で口呼吸されるのはキツイ」「満員電車で人に向かって口呼吸するやつ何なの? 前世加湿器だったの?」「満員電車の中では自分の口臭に余程自信がある人以外は口呼吸しないでほしい」という意見は意外と少なくない。