
原則「肉体関係なし」、一緒にデートや食事をすることで男性から金銭的な援助を受ける「パパ活」。パパ活のためのアプリ「paters(ペイターズ)」が登場し、ネット上で「すごいアプリが登場したな…」などと話題になっている。
「パパ活」界に登場した新サービス
公式サイトによると、patersは「『夢を追いかける女性』と『応援する男性』をつなげるオンライン交際クラブアプリ」。ハイクラス層のユーザーが多く、リッチな魅力あふれる男性会員が多数登録していると、App Storeのアプリ説明に記されている。サービス名と同じ株式会社patersが運営元だ。
どのようなサービスか知るため、決してリッチではない筆者も登録してみた。大まかな登録の流れは他のマッチングアプリと同様だが、プロフィールの設定画面が一味違う。年収を選択する際のプルダウンメニューが上から「5000万円以上」「3000万円〜5000万円」「2000万円〜3000万円」「2000万円〜3000万円」と並び、金額が桁違いなのだ。最低は「400万円未満」だった。
アプリの使い方はシンプルで、まず目的・地域・年齢などの条件から理想の相手を探して、相手のアカウントに「いいね!」を送信。OKの返信をもらえたらマッチング完了で、2人だけでメッセージを送り合い、デートの約束を取り付けられるようになる。ただしトークを始めるには公的証明書による年齢確認が必要で、18歳未満は利用することができないという。
また男性ユーザーの場合、自由にトークするのに有料会員登録も必要。「パパ活」できるほど裕福な男性向けのサービスだからか、「1か月プラン」は1万円と強気の価格設定だ。女性利用者のプロフィールや写真を見るだけなら無料で利用できる。
プロフィールに並ぶ「大人の関係」の文字
登録者は全体的に若く、20代半ばまでの女性が目立つ。複数のプロフィールを読むと「奨学金を返済したい」「弁護士になりたい」と書くような、アプリの謳うコンセプト通りの「夢を追いかける女性」らしき人もいた。だが目立つのは「○日にお寿司食べたい」というような内容のプロフィール文だ。中には18歳の高校3年生を自称する女性のアカウントもあった。
さらに「大人の関係」への言及も多い。提供できるのは食事や買い物といったデートのみで、肉体関係には応じられないという趣旨の内容を記すユーザーが散見される。
実際にアプリを利用した「パパ活女子」からは厳しい意見もTwitterで上がっている。ある女性ユーザーは8月26日、「paters」公式Twitterにリプライを送ってアプリについての意見をつづった。「確かに男性の質は良く、他の無料アプリのように金もねぇくせに性欲だけは一丁前のクズは居ない」そうなのだが、「パパ活」について知識がなかったり、勘違いしている男性ユーザーも多いという。
具体的には一緒に食事をした際、奢りだったとしても別途「お手当」が必要になることを理解していない男性ユーザーがいると指摘。「そもそもパパ活とは何なのか、女性が求める事は何なのか」などのマニュアルを作成してほしいと訴えていた。
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