「食事デートに誘いながらも店名を明かさない男」はありえない!?
画像はイメージです。

デートに誘いながらも飲食店の名前をもったいぶって教えない男性について、とあるTwitterユーザーが異議を唱えた。これをめぐりネット上で賛否両論の声が上がっている。


一人よがりな“サプライズ”は面倒くさい!?


同ユーザーが投稿したのは、男性とのLINEでのやり取りをキャプチャした画像。男性の方から食事に誘っているのだが、投稿者が店名を尋ねても“名店”などとお茶を濁し情報を出し渋っている。そして粘った末に男性が店名を教えたのだが、結局投稿者の趣味に合った店ではなかったとのこと。

男性側は“サプライズ”を計画していたのかもしれないが、逆に相手を不愉快にしてしまった模様。この投稿がネット上で物議を醸し、投稿者に共感するサプライズ否定派からは「LINE晒すのはどうかと思ったけど、これは男性側が独りよがりすぎる」「“映画”とか“舞台”で作品の内容を教えずに誘うのと同じ。こんなの乗り気になるわけがない」「サプライズとか言うただ面倒なだけの催し本当に嫌い」「店の名前を聞かれた時点で『サプライズ望んでないんだな』って察するべきでしょ」との声が。

一方で男性側を擁護する声もあり、「飯に誘われただけで晒されるほど怒るのはおかしい」「一応好意でやってもらってるんだから、多少気にくわなくても飲み込めば良いのでは?」「サプライズ好きな女性は一定数存在するし、今回は運が無かっただけだと思う」「良くわからないけど“誘った側が奢る”ってことなら合わせて上げても良いんじゃないか?」といった意見が寄せられている。


中には「店とか聞いてくる女性はそもそも“ご飯”がメインだから、どちらにせよ“その後”は期待出来ない」という穿ったアドバイスも。デートに誘った相手と口論になった時点で、既に脈がないのだという。

デート前の熱い情報戦


ネット上を沸かせたサプライズの“アリ・ナシ論争”だが、そもそもなぜ男性はサプライズをしたがるのか。同ツイートをきっかけにネット上では様々な考察がされている。なかでも多いのが“マウント取りたい説”。「先に女性に店を教えちゃうとネットでいくらでも“予習”されちゃうし、面白くないのでは?」との声があるように、デート時の“優位性”を危惧してのことだと考えられている。


一方でこれは執拗に店を聞き出す女性側にも当てはまるようで、「デート当日にドヤ顔されるのが面白くないから店名を知っておきたいのでは?」との指摘も。しかしさまざまな考察がされるなか、「飯を食べにいくだけなのに色々面倒すぎるだろ…」とうんざりする人も多いようだった。