ドタキャンされるLINEでのデートの誘い方 イケてない男性の段取りとは

女性をデートに誘うとき、何か変なことをしたわけじゃないのに、急にドタキャンされたり、デート後にパタリと連絡が途切れたことはないでしょうか。デートというのは、いいお店を予約し、全額ごちそうするだけが全てではありません。
多くの女性はデートの段取りの中で、男性がどのくらい自然に相手を気遣うことができるのか、この人は付き合って大丈夫なのか、そんな風に、総合的なエスコート力をみていたりします。
これまでにさまざまな女性の話を聞き、「これはない!」「このデートはテンション下がった」といった、多くの事例を耳にしましました。
今回はLINEの文面をご覧いただきながら、こんな誘い方をすると、女性側のテンションをひっそりと下げ、最悪の場合ドタキャンされるぞ!というデートの誘い方をご紹介します。


「探しとく→決めたよ」はただの失礼?


デートの約束をした際、多くの男性がお店選びに困ると思います。
グルメ知識が豊富な人であれば、知っているお店をパッと出して、相手をそこにエスコートすればいいだけですが、それも手順をはしょると、不満の種を植えつけます。
ドタキャンされるLINEでのデートの誘い方 イケてない男性の段取りとは

たとえばお店を選んで予約する際、「どんなのが食べたい?」と聞いたあと、いきなり「お店予約したよー」と確定の連絡をしてしまうと、「この人って自分のペースでなんでも決めちゃう人なんだな」なんて強引な性格を想像させます。
またなかには店名だけ送ってくる男性もいるようですが、以前一緒にいったことのあるお店でもなければ、店名だけ送るのは不親切極まりないもの。

場所も調べないとわからないし、事前に料理写真を見てワクワクもできない。受け取った相手のことを想像できない人は、恋愛で相手の気持ちを考える余力もないと判断されかねません。


優しさという丸投げはただの怠慢!


ドタキャンされるLINEでのデートの誘い方 イケてない男性の段取りとは

デートのお店選びは絶対に男性が行うべき、というルールはありません。
しかし、女性側にその役目を渡す際にも、それなりの優しさというものがあってしかるべきです。ある子は、デート行く店選びを完全に丸投げされたため、結局デートへのモチベーションが下がり、キャンセルしてしまったそうです。
確かに女性の方がお店に詳しいor食べたいものがあったら、お店選びを任せするのは自然な流れです。しかし「面倒だったら言ってね」とか「(食べたいものは)お肉がいい!」とか、ある程度相手の負担を軽くするような言葉をかけてることはしてほしい。
たとえそれがリップサービスだとしても、相手も悪い気はしないものです。

相手の優しさに乗っかりすぎる男性は、もれなく「付き合ったらこっちの負担が大きくなりそう」なんて想像を女性が話に抱かせかねません。


無計画でもせめてもの対策を


ドタキャンされるLINEでのデートの誘い方 イケてない男性の段取りとは

仕事が終わる時間が不確かだからお店の予約はためらわれる。そんな状況もあるでしょう。しかし、無計画だと良いお店が見つけられず、無駄に歩いて女子は疲れ、テンションも下がるという結果になりがちです。
そういう時は、せめてさらっと入れそうなお店のめぼしをつけておくとか、絶対大丈夫そうな時間に約束を変えるとか、何かしらの対策をした方がよいでしょう。
いや、絶対そっちの方がいい!

ある女子は、祝日前という激混みのタイミングで、待ち合わせ時間だけ約束してその場でお店を探すという、聞いただけでテンションが下がりそうな無計画デートを提案された経験があるそうです。
当日いい感じのお店は当然入れず、適当な居酒屋で適当なお酒をのみ、適当な会話をした……と教えてくれました。とほほ。

デートはお金だけじゃなく気遣いを見せる場です。女性の中には誘い方からすでに“地雷”があり、あなたはガシガシ踏んでいる可能性も。どうか無自覚に失敗をして、恋愛に臆病にならないためにも、女のツボを覚え、スマートなデートを心がけてくださいね。

(おおしまりえ)