男性の4割がトイレで「座っておしっこ」 年齢別で40代が最多に
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NPO法人日本トイレ研究所は11月10日、全国47都道府県の男性(20~69歳)を対象に実施した「男性のオシッコ事情」のインターネット調査結果を発表した。

男性の4割「座っておしっこする」


同調査では、“立ってオシッコをする人”が55.3%と、半数よりやや多いことがわかった。年齢別でみると、40代が63.1%で最も高い割合に。
一方で、“座ってオシッコをする人”は43.7%という結果になった。内訳では、「自分の意思で座ってオシッコをしている」人が35.3%、「家族に言われたので座ってオシッコをしている」人が8.3%と、自分の意思で座ってオシッコをしている人が多いことがわかっている。

“オシッコトラブル”の経験者 男性の94.4%に


また、男性の94.4%がオシッコトラブルの経験があることも判明した。なかには「オシッコのキレが悪い」「せき・くしゃみ、大笑いをした時などにオシッコが少し出てしまった」「オシッコがしたくて夜中に何度も目が覚める」といった回答が。オシッコは、血液の中の不要物や老廃物。オシッコの回数が急に倍になったり、半減するなど、いつもと大きく異なる場合は注意が必要だ。

また、脱水気味のときは色が濃くなり、膀胱炎等の感染症だとニオイも臭くなる。つまり、オシッコはウンチ同様に体の調子を教えてくれる大切なサインなのだ。ところが、オシッコトラブル経験者の6割以上は自分の経験を誰にも話したことがないという。まだまだ、排泄はタブー視されていると考えられているようだ。
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