婚活に失敗する男性に共通!マイナス印象を与えるうまくいかないトークとは?

「デートを重ねても失敗ばかり」「婚活が全然うまくいかない」婚活をする男性の多くは、どうしても今まで女性と接する機会が少なく、話したりデートに誘うのに抵抗があり「失敗ばかりだな」と感じている方が多いものです。それがマイナスの印象になってしまうのが辛いものですが、なかには「その話し方をしたら、そりゃあ成功するわけないよ!」と、女から見たら当たり前すぎる地雷をふんでいる男性が存在します。
婚活シーンでの会話には、確実な正解はありませんが、確実な失敗はいくつかあります。今回は男子の会話でよくある失敗トーク例をご紹介します。


「自分はこういうものです! 年収はいくらです」


普通に男女が出会った場合と、婚活を意識した場所で出会った場合では、どうしても女性が男性を見る視点も変わります。まずは相手に安心感を与えることが大事ですが、だからといって肩書を露骨にアピールすると、逆に自信がない人なのかな?とマイナスの印象につながります。たとえばこんな会話があげられます。

・挨拶そうそう「こういうものです」と名刺を差し出す
・自分の年収を序盤で口頭で伝える
・会話の中で業務内容について話す

1つずつ解説すると、名刺は安心感を与える材料としては有効ですが、わかりやすく立場の高さをアピールしたいんだなと捉えられかねません。
また年収は女子からしても知りたい要素ですが、かといって男性の口から自慢げに聞くとげんなりするものです。
プロフィールシートにさらっと書かれているくらいがちょうどいいでしょう。
業務内容については、責任ある立場の男性ほど、さりげない自慢話に聞こえてしまう点と、仕事トークからは恋愛が生まれにくいという点からNGです。
婚活ではよく「自分のアピールポイントをしっかり伝えましょう」とアドバイスされますが、伝えると逆効果になるポイントも存在します。その代表が、年収や会社名、業務内容ということです。


「俺はよく知らないんだけどさ……」


相席居酒屋などの婚活スポットと呼ばれる場所に出向くと、決まって必ず「こういう場所にくるの初めて!」という男女が存在します。
それ自体はなんの問題もないのですが、男性の中には、婚活している=恥ずかしいと考えているのか、やたらめったら「俺はこういうところに来るのは初めて! 連れてこられた! 婚活って何?」くらいに、婚活を知らないアピールをする男性がいます。
事実だとしても、挨拶時に一言伝えて終わりでいいはずなのに、ここまで過剰に“婚活知らないアピール”をされると、女子は「じゃあ私と話しても仕方ないじゃん」と思われてしまいます。

ここから先は、誰一人得しない展開が待っているので、くれぐれも恥ずかしさから「婚活興味ない! 知らない」アピールは控えましょう。


「かわいいね! 出会えてる? なんで彼氏いないの?」


婚活スポットという特殊な場所では、かわいい女子も、面白いネタもその辺に転がっています。
その空気に楽しくなってしまったのか、女子を見て「かわいいね! なんで婚活してるの? モテそうなのに」とか「いい男いた? 出会えてる?」とか、まるでキャバクラのノリを発揮する男性が多々います。
もちろん酔っ払ったから出てくる発言かもしれませんが、いじられた女子としてはいい気分になりませんよね。そもそも婚活スポットにはおっさんと呼ばれてもいい年齢の方も多くおりますので、浮かれて女子をいじったら、自他共におっさん認定確実です。
婚活スポットが楽しくなってもはしゃがず普通に楽しむ。
どんなに酔っ払っても、心の中にとどめておいてほしいものです。

婚活スポットでの失敗例。思い当たるものはありましたか? 正解はないけど確実に失敗する会話はありますから、まずはご紹介した3つの例を出さないよう気をつけながら、女性との会話を楽しみ、そして盛り上げましょう。
(おおしまりえ)