「仕事とプライベートでSNS分けたい」8割 顧客からの申請拒否を半数経験


クラウド名刺管理サービスを開発・提供するSansanは12月5日、「ビジネスにまつわるSNSの利用に関する意識調査」の結果を発表した。

「仕事とプライベートでSNS分けたい」8割 顧客からの申請拒否を半数経験
Sansan「ビジネスにまつわるSNSの利用に関する意識調査」資料より


SNSを利用する全国の20代~60代のビジネスパーソン547人に「仕事とプライベートでSNSを分けたいか」を聞くと、81.9%が「分けたい」と回答。
SNSにおいても仕事とプライベートは分けたい、と考えている人が多いようだ。

「仕事とプライベートでSNS分けたい」8割 顧客からの申請拒否を半数経験
Sansan「ビジネスにまつわるSNSの利用に関する意識調査」資料より

「仕事とプライベートでSNS分けたい」8割 顧客からの申請拒否を半数経験
Sansan「ビジネスにまつわるSNSの利用に関する意識調査」資料より


SNSの使い方を分けたいと考えている人が多い一方で、67.8%もの人が実際に仕事関係者とつながっていると回答。特に全年代を通して「同期」とつながっているケースが多いことがわかった。
仕事関係者とつながっているSNSを具体的に見てみると、8割以上が「LINE」(84.6%)だった。次に「Facebook」(40.2%)が続き、匿名性の高い「Twitter」(19.1%)や写真を軸にコミュニケーションを行う「Instagram」(12.1%)は少なかった。

「仕事とプライベートでSNS分けたい」8割 顧客からの申請拒否を半数経験
Sansan「ビジネスにまつわるSNSの利用に関する意識調査」資料より


また、調査対象者の全員が一度は仕事関係者からのSNSのフォロー申請を「拒否したことがある」ことが明らかに。フォロー申請を拒否または無視した仕事関係者について聞くと、1位は「顧客」(59.4%)、2位は「協力会社」(45.7%)、3位は「同期」(13.3%)だった。

調査は11月17日~19日、SNSを利用している20代~60代のビジネスパーソン547人を対象にインターネットで実施した。
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