カラオケで20代が盛り上がる曲は?男性、女性ボーカル別定番ソング
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20代になると職場の飲み会やサークル、合コンなど、友人以外とカラオケをする機会も多くなってくる。気心知れた友人同士ならば歌いやすいが、職場やサークルなど、会って日の浅いメンバーとのカラオケや、そもそもカラオケに普段行かない場合、何を歌えばいいのか迷ってしまうことも多い。


そこで今回は、カラオケで20代が盛り上がる曲を男女ボーカル別に紹介していこう。誰もが聴いたことのある曲・振り付けが楽しい曲・懐かしいアニメソングなど、持ち歌として広くレパートリーを増やせば、今後に役立つはずだ。

男性ボーカル


R.Y.U.S.E.I / 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

両手で斜め上を指さして走る「ランニングマン」でお馴染みのこの曲。みんなで踊れば、盛り上がること間違いなしだ。
なお、デュエットソングでもあるので仲のいい友人と一緒にノリノリでパフォーマンスできれば、場のボルテージは一気に急上昇するかも!?

リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION

定番のカラオケソングといえばこの曲。2004年にリリースされて以来、不動のカラオケ人気を誇っている。
大人気アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマに使用され、アニソンとしても広く親しまれている。

サビのフレーズ「消して~♪」は思いっきり叫ぶと盛り上がり、自分もスカッとするのでオススメだ。

君が好きだと叫びたい / BAAD

大人気アニメ『SLAM DUNK』の第1期オープニングテーマとして使用されたこの曲。
毎年夏休みの再放送を楽しみにしていた20代の方も多いのではないだろうか。
ストレートな歌詞が心に響くとともに、流れるアニメ映像(きらめく海と踏切、バスケシーン等)に懐かしさを爆発させる人も多数。

SHAMROCK / UVERworld

熱いメッセージ性と歌唱力、パフォーマンスが人気のUVERworldが2007年にリリースした曲。
榮倉奈々が主演の連続ドラマ『ダンドリ。
~Dance☆Drill~』の主題歌に起用され、一躍有名となった。
ちなみに、「シャムロック」とは、クローバーなどの葉が3枚に分かれている植物の総称だ。歌詞の内容と重ねて聴いてみるとなお楽しい。

A・RA・SHI / 嵐

誰もが知っている国民的アイドルグループ「嵐」のデビューシングル。
1999年「バレーボールワールドカップ」のイメージソングとしても使用された。
サビの「A・RA・SHI」で両腕をリズムよく振り回す振り付けは、思い切ってやるとかなり盛り上がる。


ultra soul / B'z

2001年の世界水泳選手権大会公式テーマソングとして起用されたこの曲。
そのテンポのよさから、この曲を使用して多くのMAD動画(二次創作動画)が作られた。
カラオケでは、サビの最後の歌詞「ウルトラソウル!」をみんなで叫ぶのが定番だ。

HOT LIMIT / T.M.Revolution

黒いテープのような衣装で強い風を正面から受けるという、斬新なPVが話題になったT.M.Revolutionの楽曲。
1998年にリリースされてからも、根強い人気を誇っている。
ポーズを真似しながら踊れれば、盛り上がること間違いなしだ。


大切なもの / ロードオブメジャー

2002年のリリース後もその人気は衰えず。
2009年に、台湾版マツダ・Mazda3(アクセラ)CMソングに使用された。卒業や別れの歌としても人気があり、汎用性がとても高い。
歌いやすいので、何人かで順番にマイクを回して歌うのもオススメである。

前前前世 / RADWIMPS

2016年にリリースされ、新海誠監督の大ヒットアニメ映画「君の名は。」の主題歌として使用された。
誰もが知っているだけではなく、映画の感想や歌詞の怖さ(!)など、聴いている人が話のネタにしやすいという意味でも、とても盛り上がりやすい曲だ。


CHA-LA HEAD-CHA-LA / 影山ヒロノブ

いわずと知れた、伝説のアニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌。1989年に発売され、なんと4年5カ月もの間起用されていたというから驚きだ。
流れるアニメ映像に懐かしさを覚える人も多いであろうこの曲、メンバーの年齢層に合わせて「DAN DAN 心魅かれてく」「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」に変える等、ドラゴンボールシリーズ内で選曲を変えるのも一つの手だ。


女性ボーカル


行くぜっ!怪盗少女 / ももいろクローバー

今や熱狂的なファンが多数いるももいろクローバーZ。その前身となる「ももいろクローバー」時代に発表されたのがこの曲。
ノリもテンポもよく、1曲目に歌えば盛り上がること間違いなしだ。

「レニ カナコ アカリ シオリ アヤカ モモカ」とメンバー名を呼ぶくだりは、カラオケメンバーの名前にしても楽しい。


おジャ魔女カーニバル! / MAHO堂

アニメ「おジャ魔女どれみ」の主題歌であるこの曲。
アニメを見たことがなくても、楽しく聴ける歌詞が特徴だ。わかりやすく初めての人でもできる掛け合いがあるので、歌ってほしい人にマイクを向けてみるのも一興。


LOVEマシーン / モーニング娘。

1999年に発売されたこの曲は、ミリオンセラーとなり当時は社会現象とも呼べるほど流行した。
ディスコ風の曲調に合わせて、モーニング娘。になりきって歌うとかなり楽しい。
PV映像では当時の懐かしいメンバーを見ることができ、それぞれのメンバーの今について話すのもまた盛り上がる。


恋するフォーチュンクッキー / AKB48

「おにぎりダンス」とも呼ばれる手の振りが特徴のこの曲。指原莉乃がセンターを務め、2013年にリリースされた。
会社や学校の仲間でこの「おにぎりダンス」を踊る動画が流行したため踊れる人も多く、みんなで踊ったり歌ったりするのに向いている。


残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子

1995年に発売された、大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌。
「アニメは知らなくても、この曲は知っている」という人も多いのではないだろうか。
もはやアニソンの域を超えた定番ソングなので、アニメ好きの集まりでなくても、一緒に歌ってくれる人が出てきそうな鉄板曲だ。

secret base~君がくれたもの~ / ZONE

2001年の発売以降、長い間様々な歌手にカバーされてきた人気の曲。
2011年には、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」でも、主人公3人のカバー曲がエンディングテーマに使用された。
歌いやすい反面しっとりとした曲調なので、落ち着いた曲で一息つきたい時にもオススメの一曲である。

夏祭り / Whiteberry

2000年に発売されたが、実は「JITTERIN'JINN」という歌手のカバー曲である。
ドラマ「ふしぎな話」の主題歌に使われ、音楽ゲーム「太鼓の達人」アーケード版でもほぼ全作で使用される人気曲。
男女問わず盛り上がる曲だ。

トリセツ / 西野カナ

「会いたくて 会いたくて」の歌詞が有名な西野カナだが、他にも女性の恋心をうまく表現した楽曲がこの「トリセツ」だ。
映画『ヒロイン失格』の主題歌ともなっており、TwitteR上の「#私のトリセツ」というタグで替え歌が流行るなど、広く親しまれている。
その場のメンバーに合わせた替え歌にすると、盛り上がること間違いなしである。

タッチ / 岩崎良美

1985年に発売された、アニメ「タッチ」の第1期オープニングテーマ曲。
現在でも高校野球の応援歌の定番になっているなど、聴く機会は多い。
歌詞に合わせて、手ぶりを添えて歌うとコミカルに歌うこともできる、万能な盛り上げ曲だ。

ムーンライト伝説 / DALI

女子なら誰でも知っている「美少女戦士セーラームーン」のOP曲。
OPのアニメが流れる場合も多く、特に女性が多い会での盛り上がりはすさまじい。
他にも「セーラースターソング」「“らしく”いきましょ」など、セーラームーン関係の楽曲は懐かしさを感じさせる名曲揃いなのでオススメだ。

場を盛り上げるには「曲調の盛り上がり」「歌いやすさ」「懐かしさ」が大きなカギとなってくる。これら3点をふまえた上記の曲を予習して臨めば、20代のカラオケは盛り上がること必至だ。ぜひ練習して、カラオケをより楽しい場にしていこう。
(新美友那/studio woofoo)