彼女とのコミュニケーションに欠かせないLINE。普段の恋愛において、なにげなく送り合ってしまうものですが、改めて考えると“女心”を理解したうえで会話できているでしょうか？
男と女でコミュニケーションの取り方が異なるように、実はメッセージの送り方やテンションは性別により特徴があります。
これを理解していないと、「なぜだかわからないけど、彼女が怒ってる」「急に既読無視された」なんてことにもなります。
今日は女性が恋愛におけるLINEでの会話でイライラする内容をご紹介します。
やり取りが短すぎる
「明日のデートはどうする？」「私はここに行きたい」。こんなやり取りを、多くのカップルがしてますよね。でも男性の中には「待ち合わせ時間と場所だけ決めたら、あとはなりゆきでよくね？」なんて考える人も。
慣れ親しんだカップルだったら、それでも良いものの、多くの女性は、そのやり取りでは不満が爆発します。
女性同士の会話であれば、飲み会の予定を決める時でも、こんなふうに丁寧な気持ちの歩み寄りとやり取りが行われます。
ちょっと面倒と思う人もいるかもしれませんが、こういった日常の些細な丁寧さを体感すると、女性はあなたに対して「この人はわかってくれる人」なんて、心の繋がりを感じるものです。
どの程度相手とやり取りをしつづけるかは、関係の深さとテンションを読んで判断できるとよいですね。
「わかった」の返事がほしい
LINEで約束などを決めていると、多くの男性が「わかった」という返事を省略しがちです。
「わかったという意味で返事はしなかった」という言い分だそうですが、実はこの「同意の返事」がないことで、イライラしている女性は多いそうです。
筆者もどちらかと言えば最後に「了解」と返事をもらえないとモヤモヤするタイプ。スタンプ1個でもいいから返信をくれると、この話が完結したんだな～と感じ、安心できるんです。
なぜ同意の返事を送らない人が一定数いるのか考えてみると、男性のコミュニケーションは「デートの日程をつめる」「待ち合わせ場所を決める」など目的ありき。
つまり目的が定まった時点で、「了解」「わかった」などの締めのコミュニケーションは必要ないと考える人が多いのかもしれませんね。
でも女子は最後のコミュニケーションの余韻まで楽しみたい人も多いもの。スタンプ1個で相手の不安をとりされると思い、ぜひ習慣づけてみてください。
テンションが違いすぎる
デート後のお礼メールは基本でも、お礼のテンションまで考えている男性って、少ないものです。女性は、楽しかったデートほど帰宅後にLINEを送る時にテンションは高まり、やり取りを取り交わすことで余韻を感じています。
そんな女心を知らず、お礼メールに一言だけの返事を返してしまったり、早々にやり取りを切り上げてしまったりするようでは、相手に「あれ？ この人はそうでもなかったのかな？」と、不信感を植え付けることにも。
その後のやり取りをダラダラ続けろとは言いませんが、「会えない時間が愛をはぐくむ」と思って、デート後の余韻は十分味わい、可能ならその中で次のデートの約束をとりつけてしまいましょう！
こんなLINEの失敗、あなたは経験したことがあったでしょうか。どれも些細な気遣いで改善できることばかりなので、謎の怒りを買わないためにも、今日からちょっとだけケアを意識していきましょう。
（おおしまりえ）
