付き合ったら性格が変わる“豹変女子”に共通するポイント

付き合う前と後の性格のギャップは、誰もが持っているものです。大人しくて家庭的な子だと思っていたら、実は感情の起伏が激しいタイプだった。
家庭的だと思っていたら、実はそうでもなかったなどはよくあるパターンですね。
性格のギャップのほとんどは、「まあそういうコトもあるよね」で片付けられるものですが、なかには「それは想定外!」と思わず今後の付き合いを悩んでしまう強烈なモノも存在します。
女性の場合にはどんなものがあり、またどうやって気をつけ、見抜くことができるのか、今回は5つご紹介します。


束縛が激しすぎるタイプ


見抜くポイント:寂しがりを自称する
見抜きやすさ★★★☆☆
危険度   ★★★★★

女性というのは、大なり小なり寂しがり屋で誰かに受容してほしいと思っているものです。とはいえその度合が強すぎると、「自分以外の女の人と連絡を取らないで」「残業でも必ず連絡して」など、極端な束縛に繋がります。
強すぎる束縛はお互いを良い関係にしないので、避けたほうがいいのは言うまでもありませんが、束縛グセが激しいことに無自覚な女性を見抜くには、注目してほしいポイントがあります。
それが「さみしがり屋」を自称していることです。

「私、彼氏とはなるべくいつも一緒にいたい」
「電話は毎日必ずしてほしいタイプ」
「一人だと寂しくで何をするかわからない」
これら寂しい発言を常日頃から口にしていたり、メールや電話に反応しないだけで極端に機嫌を悪くしたりしている女性は、付き合うと態度が激変する可能性が高いです。


男性にマウント!決めつけが激しすぎるタイプ


見抜くポイント:女友達が全然いない
見抜きやすさ★★★★☆
危険度   ★★★☆☆

恋愛というのは、ある意味他人を許容していく練習です。いくら自分と似たタイプでも、意見の食い違いや衝突はいつか起きるもの。話し合いが必要になった際、男性に対して決めつけや意見の押し付けが“極端”に多いタイプの女性がいますが、そういった女性に多く見られる特徴としては「女友達がいない」という、極端な交友関係が特徴としてはあります。
なぜ決めつけが激しい女性に女友達がいないのかというと、女子のコミュニケーションの多くは“共感”や“受容”など、受け入れ合うコミュニケーションだからです。決めつけが激しいと、受け入れ合う段階でズレが生じてしまい、周りの女性からしても疲れるし、決めつける本人も「合わない」と感じるため、友情関係が育まれにくくなるのです。


恋愛に対する依存度が高すぎるタイプ


見抜くポイント:同じ恋愛の失敗を複数回繰り返したことがある
見抜きやすさ★★☆☆☆
危険度★★★★☆

人生何10年も生きていれば、ひどい恋愛も1回や2回経験するものです。ひどい恋愛をしたからといって、その人の性格や恋愛の仕方に問題があるとは思いません。
でも3回4回5回……と、同じ恋愛の失敗を繰り返している場合、その内情には何らかの問題が隠れている可能性が高いです。
代表的なのが、付き合うといつも相手への依存度が極端に高くなり、『ダメ男製造機』に育ててしまう例です。この場合は、ナチュラルに男性に依存し、なんでもかんでも世話を焼いてしまうと同時に、男性の自尊心を奪っていくことから、関係は悪化します。
過去の恋愛話を聞いたとき、人となりは普通なのに、散々な話が出てくる女性は、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。


ものすご~く夢見がち!


見抜くポイント:年齢の割にかなり幼く見える!
見抜きやすさ★☆☆☆☆
危険度★★★☆☆

年齢が上がっていくと、人は経験を身に着け、肉体的にも精神的にも大人になっていくものです。しかし、中にはいつまでも夢ばかりを追いかけ、現実的な視点や行動力を備えないまま、30代40代へと突入してしまう女性が一定数存在します。
そんな女性に共通するのが、見た目の違和感です。
夢を見続けている人の根底にあるのは、時間経過や老いを受け入れていないことなので、思考と合わせて見た目も若すぎることが多々あります。

もちろん若く見える女性全員に当てはまる話ではありません。
例えば30代40代になってもギャルっぽいファッションをしているとか、TPOを意識できていない女性などは、今は愛らしく感じても、深く付き合ってみると思考は10代とそう変わらなかった、という可能性も高いのです。


異性に対するトラウマがある


見抜くポイント:大きな問題がないのに5年くらい彼氏がいない
見抜きやすさ★★★☆☆
危険度★☆☆☆☆

異性に対するトラウマというのは、やっぱり本人が乗り越えるのも大変ですし、近くでアシストするのも大変です。だからこそ、心から好きだと思った相手なら、トラウマも含めて親密になり、相手と良い関係を模索してほしいと思うものの、「何となくいいかな」レベルなら、関係を深めないコトを男性にはオススメしたいです。
異性に対するトラウマを持っている女性は、悩みながら生きていることが多く、長期に渡って彼氏がいないor一般的な恋愛をしてこなかったという人が多いです。


そんな中でも、「彼氏がいそうなのに5年以上彼氏がいない」という女性は、話を聞いていくと、過去に「男きょうだいから暴力を振るわれ、男性が怖い」「異性が怖すぎて、好かれると逃げるようにしている」「付き合った男性にマルチ商法を勧誘され、それ以降親密になると、不信感を抱く」など、いろいろ抱えたまま日々を頑張っている事が多いように思います。
変貌する女子とはちょっと違いますが、付き合ってみたら意外と問題を抱えている子だったという“アクシデント”を避けるために、こちらも知っておいてもいいかもしれません。

「彼女の性格のギャップ」は、誰しもが付き合う前に想定すべきことですが、そういった恋愛を引き寄せる理由には、あなたの性格や選定基準だけでなく、恋愛経験の多さも関わってきます。
もし恋愛経験に自信がなくても、今回紹介したポイントを頭の片隅においておくだけで、女性と出会ったとき、見方を正すキッカケにもなります。
せっかくスタートさせた恋愛で「思っていた姿と違う」ということがないよう、相手もしっかり見ると同時に、あなたも見られているという自覚を持ち、恋愛に望みましょう。
(おおしまりえ)