映像には、嵐の相葉雅紀、大野智、櫻井翔、二宮和也、松本潤がそろって出演。この撮影は先ごろ、甲子園球場を舞台に実施。彼らがグラウンドに足を踏み入れるのは、1998年の第80回記念大会のプレイベントに出演して以来、実に20年ぶりのこと。特に感激を露わにしていたのは、小学校時代に地元のチームで白球を追いかけていたという元野球少年の相葉、二宮、松本。
二宮は「やっぱり甲子園はいいですね。デカいです!」とグラウンドや観客席を隅々まで見渡しながら感慨深げな表情。松本は、これから試合に臨む高校球児のようにキャップを脱いでグラウンドに一礼するポーズを見せ、「(高校野球に)出たかったな~」としみじみつぶやくなど、少年時代の夢に思いを馳せていた。
そんななか、グラウンドに立つ喜びを爆発させていたのは、今大会の“熱闘!高校野球100 回スペシャルナビゲーター”としても活躍中の相葉。高校野球の大会期間中はテレビの試合中継に熱中し、忙しいスケジュールの合間を縫って球場に駆けつけることもあるという大の高校野球ファンだけに、あこがれの“聖地”を満喫。撮影の合間にベンチ横のカメラマン席をのぞき込んだり、肩を回して「いつでも投げられますよ(笑)」と強肩をアピールしたりと大興奮だったそう。
また、嵐がマウンドに勢ぞろいするシーンの撮影では、折からの風で飛ばされた撮影スタッフの帽子が5人の前に着地してしまい、NGになるというハプニングも。これにメンバーも「ひと足早い“夏疾風”だね」と大笑いするなど、なごやかなムードで撮影は行われた。
撮影を終えた嵐は、櫻井が「誰もいないグラウンドに5人が足を踏み入れたとき、ちょっとゾクゾクしました」 と振り返り、「楽曲の雰囲気をより伝えられる映像になっていると思います」とアピール。一方、足跡ひとつな いほど整備されたグラウンドに感激したという大野は「僕らが足跡をつけるなんておこがましくて」と恐縮する 様子を見せて笑わせながらも、5人がそれぞれの思いを込めて撮影に臨んだ映像で「記念大会を応援したい」と意気込んでいた。
そんな注目の『嵐×甲子園 スペシャル映像』には、嵐が高校球児に思いを馳せながら「夏疾風」を歌うシ ーンをはじめ、ドローンを駆使し、球場と一体となる5人をとらえたダイナミックな映像も登場。さらに、のちに球界のスターとなった王貞治、桑田真澄、松井秀喜、松坂大輔、ダルビッシュ有、田中将大、斎藤佑樹、大谷翔平ら、名選手たちの甲子園出場時の初々しい姿も。100回記念大会にふさわしく、歴代大会の貴重な名場面を盛り込んだ、見応えある内容となっている。
この映像は、高校野球のPR映像としてABCテレビでは随時放送予定で、6月1日(金)午前5時より、ABC高校野球公式サイト(https://www.asahi.co.jp/koshien/song/)で配信開始。6月1日(金)のABCテレビ『おはようコールABC』(朝5:00~6:45)、『おはよう朝日です』(朝6:45~8:00)では、嵐の甲子園球場でのインタビューやメイキング映像とあわせて放送する。
さらに、大会期間中には阪神甲子園球場のオーロラビジョンでも放映。高校野球をこよなく愛するスペシャルナビゲーターの相葉も「球場で流れるなんて光栄! ワクワクします」と胸躍らせる、嵐と高校野球がコラボを果たした映像をお楽しみに。