ACID ANDROIDが繰り広げた深淵のダークウェーブ 川崎CLUB CITTA'公演レポート

ACID ANDROIDが繰り広げた深淵のダークウェーブ 川崎CLUB CITTA'公演レポート
撮影/岡田貴之
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連日続く猛暑とは裏腹に、深淵のダークウェーブが7月22日、川崎CLUB CITTA'に鳴り響いた。ACID ANDROIDのワンマンライブ『ACID ANDROID LIVE 2018 #2』である。

シーケンスが轟き、幕が開いてパッと目に飛び込んできたものは、三角形のフレームがいくつも組み合わされた巨大なドーム状の格子。“ジオデシック・ドーム”がステージに組まれている。その中でモノクロームを纏ったyukihiroが歌い、上手側に小林祐介(Gt/THE NOVEMBERS)、下手側に山口大吾(Dr/People In The Box)が両脇を固める。最新アルバム『GARDEN』のオープニングナンバー「echo」でライブはスタートした。

両手でマイクスタンドにもたれかかるように歌っていたyukihiroが、後方にスタンドを置きハンドマイクで口角に対して直角に構える。ステージが真紅に照らされながら「daze」へと続く。紅から緑と変わっていくライティングがドームの格子に乱反射して、混沌とした世界を作り上げていく。その様相は蠢くシーケンスフレーズと相俟って、水面に浮かんだ泡のようにも見える。

「dress」では森を彷彿とさせるプロジェクションがステージ後方に灯された。このステージはACID ANDROIDなりの“GARDEN”なのかもしれない。

無機的ながらもどこかあたたかさを感じるシーケンスに、山口のビートが一音一音ブライトな輪郭を伴って、タイトにリズムを組みながら前へ前へと飛んでくる。繰り出されるリズムの中で鳴り物の隙間を縫い、常に一定の存在感を維持し、ときに虚を衝くように、はたまた切り裂くように唸る小林のギター。楽器隊の2人が紡ぐものは確実にヘヴィなサウンドであるのに不思議と粗暴さはなく、端正に纏め上げられたアンサンブルに魅了される。

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