昨年9月にご婚約内定が発表された眞子さまと、大学時代の同級生小室圭さん。日本中が祝福ムードに包まれたその数カ月後、いくつかの週刊誌報道により小室家の金銭トラブルなどが騒がれはじめた時には驚いた方も多いことだろう。
そしてついに今年の2月には、結婚関連の諸行事を延期する旨を宮内庁が発表。その間もそしてその後も、週刊誌をはじめとするメディアの報道は加熱する一方だ。

そんなお二人に関するこれまでの発表や報道、そして現在もなお報じられ続けている小室氏の留学に関する情報などを振り返ってみたい。

眞子さまと小室圭氏のプロフィールと馴れ初め


小室圭さんと眞子さまの婚約内定を巡り報道加熱 アメリカ留学後の未来は?

眞子さま略歴


・1991年、10月23日誕生
・1998年、学習院大学初等科入学
・2004年、学習院女子中等科入学
・2010年、国際基督教大学入学
・2012年、エディンバラ大学留学(同年9月から2013年5月まで)
・2014年、国際基督教大学教養学部を卒業
・2014年、レスター大学大学院博物館学研究科に入学
・2015年、同大学院の課程を修了しイギリスより帰国
・2016年、国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程に入学

小室圭氏略歴


・1991年、10月5日誕生
・1998年、国立音大付属小学校入学
・2004年、カナディアン・インターナショナルスクール入学(中高一貫)
・2010年、国際基督教大学入学
・2010年、神奈川県藤沢市のPRを目的とする「湘南江の島海の王子」(2010年度)に決定
・2012年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に留学
・2014年、国際基督教大学を卒業
・2014年7月~2016年4月、大手銀行にて勤務
・2016年8月より、法律事務所に勤務し翻訳などの仕事を担当
小室圭さんと眞子さまの婚約内定を巡り報道加熱 アメリカ留学後の未来は?
画像は国際基督教大学公式サイトのスクリーンショット

お二人の出会いと馴れ初め


2017年9月3日に行われた婚約内定記者会見の内容によると、二人が初めて出会ったのは大学1年生の頃。当初は、軽く挨拶を交わす程度だったという。2012年、国際基督教大学が交換留学をする学生のために行った説明会で近くの席に座ったことをきっかけに初めて会話を交わし、以降親しくなる。2012年の留学(眞子さまはイギリス、小室氏はアメリカ)を前に付き合いを始め、帰国後の2013年12月に小室氏より眞子さまへ「将来結婚しましょう」とプロポーズした。

主な報道内容とこれまでの流れ


昨年に眞子さまご婚約のニュースが日本中を駆け巡ってから1年あまり。さまざまなメディア報道や宮内庁による発表など、これまでの流れを時系列にまとめてみよう。なお、宮内庁による発表については【宮】と記した。一般のメディアによる報道との温度差についても感じていただきたい。

婚約内定スクープ~婚約内定まで


2017年
・5月16日、NHKが「ニュース7」番組内にて眞子さま「ご婚約内定」のスクープを報じる
・5月17日、小室氏が勤務先のあるビルにて記者会見
・【宮】6月20日、婚約内定について正式発表を7月8日に行う方針を宮内庁が発表
・【宮】7月7日、翌日に予定されていた婚約内定発表と記者会見の延期を発表。九州北部の豪雨災害を考慮したことが理由
・【宮】9月3日午前、婚約内定を宮内庁が正式に発表。午後3時から二人揃っての記者会見を行う
・【宮】11月22日、「納采の儀」などの結婚関連儀式および結婚式の日程を発表。

宮内庁が発表した日程では、「納采の儀」(一般的な結納にあたる)は2018年3月4日、結婚式は11月4日に帝国ホテルにて行われる予定だった。


小室家金銭トラブル報道~宮内庁による延期発表まで


2017年
・12月、『週刊女性』が小室氏の母親をめぐる借金トラブルを報道

2018年
・1月25日、『週刊文春』『週刊新潮』も金銭関連のトラブルを報じる。以降、多数のメディアによる同様の報道が加熱
・【宮】2月6日、宮内庁の加地隆治宮務主管が記者会見、結婚に向けたすべての行事についての延期を発表。眞子さまによる文書も公表された

週刊誌が初めて“黒い”報道をしてから2カ月足らず、報道が加熱してからは10日程度で、宮内庁加地隆治宮務主管が記者会見を行い、結婚関連儀式の延期を発表。その理由としては、結婚関連行事や結婚後の生活についての時間的余裕がないことを挙げており、「一連の週刊誌報道による延期ということではありません」と週刊誌報道の影響を否定した。この日には眞子さまの「お気持ち」を文書にしたものが公表され、そのなかにも「昨年5月、予期せぬ時期に婚約報道がなされ」てから、「しかし、色々なことを急ぎ過ぎていたのだと思います。」とあった。

記者会見ではふたりの結婚についての意志に変わりはないとし、眞子さまがお気持ちを綴られた文書にも「私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います。」と記されていた。
変更後の日程については後日あらためて発表する予定で、天皇陛下の退位や皇太子さまの即位などの「一連の重要な儀式が滞りなく終了した再来年になる見込み」と説明した。

結婚延期発表~現在まで


延期発表から3日後の2月9日に、眞子さまが発表後初の公務に臨む姿が報道された。もちろんこれまでと変わらず、時おり笑顔も見せる様子だったという。宮内庁が延期発表後は沈黙を守る一方、メディアは報道合戦に余念がない。眞子さまが「公務に出たくない」というご発言をされた、というニュースのほか、婚約をめぐって紀子さまとのあいだには溝がある、といった報道も多数ある。

真偽のほどはともかく表面的にはこれまでとお変わりなく過ごされているご様子の眞子さまだが、小室氏に関するさまざまな報道や噂、そして3年ものアメリカ留学(後述)などで心を痛めていらっしゃらないか、心配する声も多い。

小室氏についての報道は、借金トラブル報道以降、ネガティブなものが圧倒的に多く見られる。詳しくは次項以降にて紹介するが、一番大きな動向としては今年6月、小室氏が今夏より3年間のアメリカに留学すると報じられたことだろう。
そしてこの留学報道が、あらたな波紋を呼んでいる。その費用の出所など金銭に関するものから、事実上の破談ではないかと懸念する声など、詳しくは最終項をご覧いただきたい。


小室氏バッシングが加熱


前項でも軽く触れたが、小室氏に関する噂や報道は悪い方向に加速しているように見受けられる。宮内庁による身辺調査が十分であったかを疑問視する向きもあるなか、小室氏が婚約を辞退すべきではないか、という意見もネットなどでは見受けられる。
なかにはさすがに怪しげなものもなくはないが、週刊誌やネットなどに溢れる小室氏に関する悪い噂は後を絶たない。ここでは、その主な内容をご紹介しよう。

母親の金銭トラブル


昨年末から報道されている金銭トラブルがそもそもの始まりだ。その内容は、小室氏の母親がその元婚約者の男性から400万円以上の借金をしている、というもの。母親側は贈与だと認識しているのに対し、男性側は返済を求めているという。
さらに、この夏からの小室氏自身のアメリカ留学には数千万円もの費用がかかると考えられこちらも一時騒ぎとなったが、これに関しては留学先の大学が奨学金(返済不要)を授与するとも、また生活費に関しては勤務先である法律事務所が支援するとも言われている。
そして、仮に本当に小室氏がそんな金銭状態にあるとしても、眞子さまとの結婚が実現すれば小室氏には一時金(支度金のようなもの)が払われると思われることが、さらに国民をモヤモヤさせている。

家族の問題


父親と祖父が相次いで亡くなっていること、そしてその原因が自殺だといわれていることも、週刊誌などによって報道された。さらに、小室氏と母親の仲(マザコン疑惑)や母親の新興宗教への傾倒などを報じる記事もあるが、これらに関しては何をマザコン・傾倒と定義するかは人それぞれだという感もなくはない。

チャラ男疑惑と元カノ報道


ネットで検索すると多数散見される、小室氏の「チャラい」画像。若い男女、特に学生なら多くの男女が似たような写真を撮影していても特に不思議ではない。ただ、眞子さまのお相手として疑問を呼ぶ点については、特に金銭トラブル報道以降は無理もないだろう。

さらに悪いことに、元カノ報道も複数ある。これについても20代の男女が婚約前に恋愛のひとつやふたつしていても、“普通”ならば大した問題にはならないはずだ。ただ、眞子さまとの婚約を控えている身であるうえに、小室氏をめぐるさまざまな報道を含む現在の状況が“普通”とは言いがたい今、これらが問題視される風向きも理解できる。


小室氏のアメリカ留学と、その後


今年6月、小室氏がアメリカに今夏より3年間留学するというニュースが報じられた。これが、またもや国民をモヤモヤさせている。先に触れた留学費用の件のほかにも、なぜ今留学なのか、などの疑問がある。留学理由について公にはされていないが、十分な収入を得るための基盤作りであるとか、事実上の破談へのシナリオであるとか、いろいろな見方がある。

「フィアンセ」表記でザワつく国内


そんななかアメリカで起きた、ある“事件”が日本で大きな問題となった。小室氏の留学予定先であるフォーダム大学ロースクールのウェブサイトに、眞子さまの「フィアンセ」である小室氏を同校に受け入れる、と発表されたのだ。この発表について宮内庁は、『納采の儀』を経ていないため「フィアンセ」ではないと、週刊誌の取材に答えたという。現在見ることができる同校のウェブサイト上の記事からは「フィアンセ」の文字は消されており、「2017年9月、小室氏とプリンセス・マコは結婚する予定だと発表した」という記載にとどめられている。一方で、この記事のURL中には変更前のタイトルと思われる「kei-komuro-fiance-of-princess-mako-of-japan-to-attend-fordham-law」の文字列が含まれており、「フィアンセ」の表記が元記事には確かにあったであろうと推測できる。

Kei Komuro, a paralegal at the Okuno & Partners law firm in Japan, will attend Fordham Law School starting in August. Mr. Komuro and Japan’s Princess Mako announced in September 2017 that they plan to marry.
Fordham Law News


どうなる? 二人の今後


では、お二人はこれからどうされるのか。宮内庁は今のところ、あくまでも「延期」のままあらたな発表はしていないが、どうしたって気になるのはこの縁談の行方だ。


・破談説
小室氏の留学は事実上の“破談”ではないかとする報道もあって当然だろう。結婚延期発表の際には「再来年になる見込み」とされていたにも関わらず留学は3年間になるというのだから、懸念が生じるのも無理はない。

・留学=破談ではない、という見方
一方で、(留学は)そもそも決定していたことであり延期がされなかった場合でも一時帰国をして結婚式を行うつもりだったのでは、という見方もある。その根拠としては、留学には書類提出や試験・選考など準備に時間がかかるものだから、(報道は突然だったものの)留学はそもそも予定されていたものと考えられる、というのだ。また、小室氏が眞子さまをアメリカに呼び寄せるのでは、というニュースもある。

そろそろ留学のためにアメリカに出立する日も近いと思われる小室氏。この留学を機に国内の報道が沈静化することを期待しているのではないか、という憶測もあるなか、まだまだ小室氏の動向について関心が薄れることはなさそうだ。
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