キタサンブラックの戦績・エピソードまとめ 北島三郎所有の名馬 産駒は2021年デビュー

サブちゃんこと演歌歌手の北島三郎が馬主(オーナー)ということで、競馬ファンはもちろん、普段は競馬をしない方でもキタサンブラックのことを知っている方は多いのではないでしょうか。

「サブちゃんの馬」という知名度はもちろん、天皇賞の春秋連覇など輝かしい実績を残したキタサンブラック。引退レースである2017年度末の有馬記念でも1着となり、競走生活を有終の美で締めくくったことも印象的です。今回はそんな稀代のスターホース、キタサンブラックの戦績やサブちゃんとのエピソードなどをご紹介します。

キタサンブラック(Photo by Ogiyoshisan) CC 表示-継承 4.0


馬主は北島三郎 父はディープの兄ブラックタイド


キタサンブラックは、2012年3月10日、北海道のヤナガワ牧場で誕生しました。のちにオーナーとなる北島三郎とは、約半世紀の長い付き合いがある牧場だそうです。ちなみにキタサンブラックの正式な馬主は大野商事(北島三郎の長男である大野竜が登録上の代表)ですが、北島三郎が事実上の代表を務めています。

馬主は北島三郎、購入のきっかけは「僕とよく似ている」


キタサンブラックを見たとき、北島は「顔が二枚目で僕とよく似ている」という印象をもったそうです。「目も顔も男前」と惚れ込んだことで購入を決めたのだとか。やっぱり、大物には大物を見抜く力があるということでしょうか。きっと見た目以外にもこの馬の持つ雰囲気などにも北島三郎は惹かれたのかもしれません。これが、JRA史上最高獲得賞金額を叩き出すキタサンブラックとの出会いです。
キタサンブラックの戦績・エピソードまとめ 北島三郎所有の名馬 産駒は2021年デビュー
画像出典:Amazon.co.jp「芸道55年の軌跡vol.1 1962年~1980年

ちなみにキタサンブラックはオークション形式のセリではなく、「庭先取引」と呼ばれる直接取引で購入されています。そのため、正式な金額が公表されていません。調べてみるとさまざまな情報が出てきますが、だいたい350万円~1000万円が相場のようです。この金額だけ見ると高いように思いますが、セリでは最高金額6億3000万で取引が行われることもあります。キタサンブラックは格安で購入されたと言えるでしょう。

キタサンブラックの血統は? 父はディープの兄


競走馬の良し悪しを判断する材料の1つとして血統が挙げられますが、キタサンブラックの血統は決して華々しいものではありません。父は無敗の三冠馬として君臨した稀代の名馬ディープインパクト……ではなく、その全兄であるブラックタイド。母であるシュガーハートの産駒も目立った活躍を見せてはいませんでした。キタサンブラックは、いわば突然変異で生まれた名馬と言えるでしょう。

キタサンブラックの戦績・エピソードまとめ 北島三郎所有の名馬 産駒は2021年デビュー
キタサンブラックの父、ブラックタイド


キタサンブラックは主に中長距離で活躍をしていましたが、シュガーハートの父は短距離走の最高峰であるG1スプリンターズSなどを制したサクラバクシンオーです。中長距離では不向きな血統と考えられていたのも、また面白いところです。

デビューからGI7勝までの軌跡、JRA史上最高の賞金を獲得


数々の重賞で結果を残してきたキタサンブラックですが、デビューは少し遅めでした。ここから快進撃が始まるのですが、さまざまな裏話があるのです。

デビューから3歳秋、サブちゃん悲願のGI菊花賞制覇


キタサンブラックのデビュー戦は3歳になった2015年1月31日でした。デビュー戦はのちに主戦となる武豊騎手ではなく後藤浩輝騎手が騎乗していました。このデビュー戦に勝利し、続く3歳500万下のレースでも勝利を飾ります。さらに3月22日の皐月賞トライアルレースであるG2のスプリングステークスに出走。重賞初挑戦ながら前年度の朝日杯フューチュリティステークス優勝馬のダノンプラチナら有力馬を抑えて優勝をしています。この頃の主戦騎手は北村宏司騎手。武豊騎手との出会いはもう少し先の話となります。

当初、大型馬であるキタサンブラックの本格化(成長のピーク)は遅めになると陣営は考えていました。そのため、クラシック登録をしていませんでした。しかし、スプリングステークスを制して皐月賞の優先出走権を獲得したことから、北島三郎は追加料金である200万円を支払いクラシック戦線に参加することを決断しました。もしこのときに北島三郎が追加登録していなければキタサンブラックの未来は変わっていたかもしれません。

その後の三冠第1戦である皐月賞では一時先頭に立ちながらも最後はドゥラメンテ、リアルスティールにかわされ3着、東京優駿(日本ダービー)では直線で失速し、14着の惨敗に終わりました。夏場の休養を挟んだ秋初戦は菊花賞のトライアルレースであるセントライト記念。こちらを見事勝利で飾ると三冠最後の決戦、菊花賞に向かいます。キタサンブラックは、2冠馬ドゥラメンテの故障により本命不在の混戦の状況を逃げ切り5番人気からG1初優勝。キタサンブラックはもちろん、北島三郎にとっても初のG1の栄冠となりました。3歳最終戦の有馬記念は3着に終わったものの、翌年に期待を膨らせる形で1年を締めくくりました。

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