皆さんはカフェなど自宅や職場以外で仕事をする機会はありますか?
最近は働き方改革の一環でリモートワークを導入する企業も増えているそうです。

ところが、ノートパソコンやスマートフォン・充電器に手帳など、自宅や職場で使っている作業環境をそのまま外に持ち出すのは大変です。
持ち出す回数が多いほど余計な時間が増えてしまいます。

特に僕の場合はイラストを描くためのiPadも持って行ったりするためカフェで仕事する場合は机の上がごちゃごちゃになってしまいます。

カフェで仕事時に机がごちゃちゃ!リモートワークに最高な作業環境を作る

そこで今回はカフェなど外で仕事をする人が荷物を減らして快適に作業環境を持ち出す方法について考えていきたいと思います。

ちなみに現在、僕が最低限仕事をするために必要な機材はざっくりこんな感じです。
カフェで仕事時に机がごちゃちゃ!リモートワークに最高な作業環境を作る

充電器はモバイルバッテリー兼用に変更


充電器は僕にとって荷物が増える一番の原因です。

MacBookの充電器・iPhoneの充電器・モバイルバッテリーと充電関連だけで3つも入ってしまっていました。さらにケーブルも含めるとかなりの容量を占めます。最近は電源を完備しているカフェも多いですが、うまく電源付きの席を確保できる保証はありません。そのときは充電が保つ限りで諦めるか、モバイルバッテリーを使うことになります。

充電関連の悩みを解決するために今回購入したのが、「Anker PowerCore Fusion 5000」です。
カフェで仕事時に机がごちゃちゃ!リモートワークに最高な作業環境を作る

この充電器の最大の特徴は、USB充電器とモバイルバッテリーがひとつになっていることです。外に持ち出す充電器はこの本体とあとで説明するケーブルのみですべて賄うことができます。

さらにコンセントに挿せるプラグが付いているので、モバイルバッテリーとしてだけ使う場合でもコンパクトで済むのがいいところです。




ケーブルはまとめて巻き取り式に!


充電器をひとつにしても結局ケーブルが何本も必要になるのでは…と思われる方もいると思います。
しかしUSBタイプCで充電できるMacBookをお使いであれば、持ち出すケーブルを一つにすることができます。

その方法はこの
・ライトニング(iPhoneやiPad)
・micro USB(Androidスマートフォンなど)
・USB Type-C(MacBook)
の3本がひとつになったケーブルを使うことです。

カフェで仕事時に机がごちゃちゃ!リモートワークに最高な作業環境を作る


3つのケーブルがひとつになっているだけでなく、巻き取り式のケーブルなのでかさばることもありません。

お持ちの機材がライトニング・micro USB・USB Type-Cで充電できるなら「Anker PowerCore Fusion 5000」とこの一体型ケーブルの二つですべての充電ができるようになります。

ちなみに、旧型のMagSafeタイプの充電器は代わりになるケーブルがあまり販売されていないようです。MagSafeとUSB-Cの互換ケーブルのようなものは見つけられましたが非常に高価だったため、今後新しいMacbBookを購入するまで待つ方が無難かと思います。その代わり純正品には本体に巻き取り用の突起が付いているので持ち運びには便利です。



PCスタンドで肩こりを軽減


カフェで作業するもうひとつの悩み、それは机や椅子の高さがまちまちで肩が凝ること、さらにノートPCはコンパクトな分、つい前のめりになりやすいということです。

その悩みを軽減する方法は、PCスタンドを使ってPCの高さや角度を調整することです。
スタンドで角度をつければ背中をピンと張って作業しやすくなります。

しかし高さや角度を自由に変えられるスタンドはかさばる上、余計に荷物が増えてしまいます。そこで今回は持ち運びのしやすさを重視してPCに直接取り付けるタイプのスタンドを購入してみました。これなら持ち運びの手間が増えることはありません。


カフェで仕事時に机がごちゃちゃ!リモートワークに最高な作業環境を作る


角度をつけることでキーボードの操作がしやすくなるだけでなく、
机にベタ置きしたときに比べて熱がこもりにくくPC自体の処理効率がアップするのもいいところです。



カバーでPCの破損を防ぐ


何度もPCや充電器といった精密機器を持ち運んでいると、振動や衝撃で壊れてしまうかもしれません。なので耐久性のあるカバーは必須です。カバーをケチってPCが壊れたら元も子もありません。
カフェで仕事時に机がごちゃちゃ!リモートワークに最高な作業環境を作る



今回はMacBook Pro13インチ用で、以前使っていたものより耐久性の高いケースを新しく購入しました。厚みがあるため長距離の持ち運びをしても安心です。



まとめ


今回は作業環境を外へ持ち出すために新しいツールを試してみました。
実際にカフェへ仕事をしに行ってみると、持ち運びの準備にかかる時間が削減でき、思った以上にすぐ便利さを実感することができました。さらに今回ご紹介した4点は総額で1万円以下で収まったので、金額的に大きな出費でもないのになぜもっと早く買っていなかったのか…と少し後悔したほどでした。

(橋本ナオキ)
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