昔ほど聞かなくなった「いしや~きいも~」の音色と歌声。もしかすると、移動式の石焼きいも屋さんは少なくなったのかも知れませんが、その反面、コンビニ・スーパーなどではよく売られているため、焼きいも人気は、今も昔も変わらずといったところなのでしょう。

そんなお店で売られているような本格派の焼きいもが自宅で手軽につくれるとして、今「家庭用焼きいもメーカー」が密かなブームになっているのをご存じでしょうか? 今回その中から、特に人気で使い勝手の良い4種を紹介していきたいと思います!

魔法の焼きいも鍋(イシガキ産業)



「魔法の焼きいも鍋」は、電子レンジでつくるタイプの焼きいもメーカー。美味しさの秘密は付属の「発熱セラミックボール」。電子レンジから発せられる「マイクロ波」に反応して発熱し、鍋とのW遠赤外線効果によって、効率的な加熱が可能に。およそ10分で、外はカリッと、中はホックホクの焼きいもが出来上がります。なお、焼きいもをイメージした楕円形で赤茶色のフォルムはとても可愛らしく、キッチンインテリアにも最適です。

・参考価格:3,240円(税込)
・サイズ:(約)幅260mm×奥行120mm×高さ100mm
・重量:(約)1kg
・材質:耐熱陶器

<利用者の声>





いろりや ホーローやきいも鍋22cm(パール金属)



ガス火にかけて蒸し焼きにしていくスタイルの「いろりや ホーローやきいも鍋」。いもの水分を十分に飛ばして、素材本来の旨みと甘みを凝縮させます。また、焼きいもだけではなく、焼きトウモロコシ、じゃがバター、魚介類のホイル焼きなど、多彩な料理が作れる汎用性の高さも魅力です。

・参考価格:2,160円(税込)
・サイズ:(約)幅295mm×奥行240mm×高さ160mm
・重量:(約)930g
・材質:本体・ふた/ほうろう用鋼板(ほうろう加工)、アミ/鉄(クロムめっき)

<利用者の声>





いも次郎(池永鉄工)



「うちには電子レンジもガスコンロもなくて、IHしかない…」という人向けなのが、この「いも次郎」です。ガス火だけではなく、電磁調理器(IH)にもしっかりと対応しているのでとっても便利。さらに、比較的コンパクトサイズながら、複数のいもを同時に熱することができるため、家族での食卓・友人を招いてのホームパーティー時にも活躍することでしょう。

・参考価格:4,320円(税込)
・サイズ:(約)幅220mm×高さ10mm
・重量:(約)4000g

<利用者の声>





焼き芋メーカー WFS-100(BK)(ドウシシャ)



ドウシシャの「焼き芋メーカー」の使い方は非常に簡単。いもをそのまま入れ、スイッチをONして40分間待つだけです。いもにアルミホイルを巻いたり、機材に石を敷き詰めたりする必要はありません。上下のヒーターで同時に効率よく熱し、時間をかけて少しずつ水分を飛ばすので、いも本来のうまみがギュッと凝縮されます。また、付属の平面プレートを使用すれば、焼きいもに限らず、ジャーマンポテトやホットサンド、アップルパイといった多彩な料理を手掛けることも可能です。

・参考価格:7,800円(税込)
・サイズ:(約)幅350mm×奥行250mm×高さ150mm
・重量:(約)2600g

<利用者の声>





現在、蜜芋ブームの火付け役「安納芋」をはじめ、「紅はるか」「紅あずま」「金時」「シルクスイート」など、様々な「ブランドいも」が市場には出回っています。普通のさつまいもだけではなく、そういったワンランク上のいもを焼きいもメーカーにかけて、食べ比べをしてみても楽しいかもしれません。

(こじへい)