
忙しいビジネスパーソンにとって、日々の業務をいかに効率良く進めるかは大きな課題だ。一方で生産性をあげるためには、個人の努力だけではどうしても限界がきてしまう。そういった時に役立つのがビジネスアプリだ。仕事効率化に貢献してくれるアプリは数多く展開されているが、今回はコミュニケーション効率を上げるもの、手帳代わりになるもの、ファイル管理・保存が捗るものなどおすすめを8つ紹介する。
Slack

・提供元:Slack Technologies
・価格:無料
・OS:iOS、Android
「Slack」はLINEのような気軽なコミュニケーションが取れるチャットアプリ。プロジェクト単位やチーム単位など、それぞれの業務に応じてチャンネル(チャットを行う部屋)が作れる。また、GoogleドライブやTwitter、Dropboxといった外部サービスとの連携もできる。PC版も提供されているので、社内外どこでも使用可能。
メールのようにいちいちかしこまったやりとりをするのではないため、ビジネス上のやりとりがスムーズになる。
Slack便利
— 米本 明/Akira Yonemoto (@Oberon2018) 2019年1月9日
仕事進む~~楽しい~~
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Googleドライブ

・提供元:Google
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・OS:iOS、Android
Googleが提供するオンラインストレージサービス「Googleドライブ」は、ドライブ上にファイルをアップロードすれば、iPhoneやiPad、Android、パソコンなどさまざまな端末からアクセスできる。たとえば作成中の報告書をアップしておけば電車での移動中に作業を行うことが可能。また、ファイルは権限を付与すれば他の人との共有もでき、共同編集もできる。無料版でも15GBのストレージが用意されているため、業務にも使用可能だ。さらに、活字を読み取りデータに変換できるOSR機能によって紙の資料をデジタル化して保存することも可能だ。
Googleドライブの共有フォルダ あらためて便利
— Satoaki/天辰公瞭 (@SatoakiTentosen) 2019年1月2日
海外の人と仕事しやすい
こっちが仕事する時間 地球の裏側の人は 眠ってらっしゃる
そんな場合でも、データや情報のやりとりが必要な時に時差気にせずお互いの良い時に確認できるし
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Evernote

・提供元:Evernote
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・OS:iOS、Android
「Evernote」は、端末間での情報の同期ができるノートアプリ。たとえば外出中に気になることをメモしておけば、帰社後にパソコンでメモを確認することができる。写真や画像、Webページ、音声ファイルなども保存可能だ。また、先述のGoogleドライブとの連携すれば、Googleドライブ上で編集した内容がEvernoteにも反映されるようになる。他人との共有も可能で、ノートにはパスワードもかけられるので、ビジネスにもぴったりだ。
トレロ、inbox、sunriseカレンダー、cuーhucker、evernote
— 竹中玲央奈 / Reona Takenaka (@reona32) 2016年2月5日
竹中的に仕事が捗るツール5選
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Lifebear

・提供元:Lifebear
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・OS:iOS、Android
「Lifebear」は、クラウド型の電子手帳アプリ。基本的な機能としてスケジュール管理、タスク管理、ノート、日記が利用できる。予定とタスクを同時に管理することで、抜け漏れが防げるほか、仕事中に気になることがあればノートに記録が残せる。また、スケジュールは色分けができ、スタンプも使えるため、一目見るだけでどういった予定があるのかわかるのも特徴だ。
Lifebearって便利なアプリなんだ!?!?入れてるけどただ日付けを見るだけのカレンダーとしか使ってなかった。ちゃんと説明よも…
— そらあめお兄ちゃん済 (@karakara_329) 2018年11月14日
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ボイスレコーダー - 高音質ボイスメモ&録音

・提供元:Studio Zebra
・価格:無料
・OS:iOS
「ボイスレコーダー - 高音質ボイスメモ&録音」はその名の通り、音声録音ができるアプリ。アプリ内での課金はなく完全無料で利用可能。バックグラウンドでの再生、録音ができるほか、DropboxやiCloudなど他のサービスとの連携にも対応している。録音した音声は再生スピードが調整できるため、会議の議事録作成などでも役立つだろう。
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Office Lens

・提供元:Microsoft
・価格:無料
・OS:iOS、Android
「Office Lens」は、スマートフォンなどで撮影した画像を読み取りができるデータとして保存できるスキャナーアプリ。データ化することで検索が可能となり、画像はトリミングできるので資料としても扱いやすい。ホワイトボードから紙の資料、名刺などあらゆるものがデジタル化される。もちろんオンラインストレージに保存できるため複数人での共有も可能なほか、WordやPowerPointなどにも変換できる。
あと、今日は打ち合わせでOffice lensとかいう万能すぎるアプリ教えてもらった。ホワイトボードとか仕事で使う機会あるなら絶対入れといた方がいい。
— ぷりぷりなマリネ@Tiamat鯖 (@f_f_f_f_tako) 2019年1月9日
光の反射とか字がかすれてるとかを全て補正して均一にしてくれて、ホワイトボード以外の余分なスペースも削除してくれる。是非お試しあれ
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・提供元:Read It Later
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・OS:iOS、Android
「Pocket」は、WebページやYouTubeの動画、Twitter、ブログなどの気になるページや記事が保存できるアプリ。「あとで読もう」「これ気になる」といったものがあれば、とりあえず保存しておけば後から閲覧することができる。一度保存すればオフラインでも閲覧できるので、移動中などにニュースや気になる情報をチェックすることも可能。さらに記事の読み上げもできる。ブックマークをするまででもない、でも気になるといった情報を残しておける。
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Trello

・提供元:Trello
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・OS:iOS、Android
「Trello」はタスク管理ができるアプリ。業務ごとにカードを作成し、カードを動かすことで仕事の進捗状況をチーム間で共有する。カードの位置によって仕事がどれくらい進んでいるのかが直感的にわかるのが大きな特徴。また、カードにはメモやコメント、チェックリストをつけることができる。カードは、ドラッグ&ドロップで移動できるため操作も簡単だ。
でもTrello使い慣れてくると便利かも
— HaRuRu (@haruru0416) 2019年1月9日
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まとめ
今回は、おすすめのビジネスアプリを8つ紹介した。アプリをうまく使えば移動中などのちょっとした時間も仕事に充てることができるため、より効率良く仕事を進められる。紹介したアプリには課金することで機能制限がなくなるものもあるが、どれも無料版でも十分役に立つ。自分の業務内容に適したものを選んで生産性を上げよう。