真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理

真心ブラザーズの9月から続いたニューアルバムのリリースツアー『HOLD BACK THE TEARS』(全21公演)が、2月10日中野サンプラザでファイナルを迎えた。10人のMB'S編成で中野サンプラザでワンマンをやる、という毎年この時期恒例のライブを、今回はツアーのファイナルに据えた形で、2月2日には大阪なんばHatchで、同編成でのワンマンが行われている。

ドラム須貝直人、ベース上野一郎、キーボード奥野真哉、コーラスうつみようこ、 MOUNTAIN HORNSの4人(トランペット西岡ヒデロー、トランペット上石統、アルトサックス首藤晃志、テナーサックス宇田川寅蔵)、そしてギター桜井秀俊の9人でしばしインストを奏でてから、1曲目「サマーヌード」のイントロに入るとレザージャケット姿のYO-KINGが走って登場、歌い始める──というオープニング。そして「All I want to say to you」「放課後ギター」と、2007年のアルバム『DAZZLING SOUND』からの2曲を続けてプレイ。

「どうもありがとう、真心ブラザーズです。1年ぶりのMB'S、平均年齢は言わないようにします。ドンブリ(勘定)で言うと二人で100歳だと思ってください。ビバさん(須貝)今年で60歳ですから!」とYO-KING。YO-KINGと桜井がお互いの衣裳をいじり合ったりしたあと、「じゃあちょっと懐かしい曲やります」と、1995年発表「time goes on」へ。そこから、最新アルバム『INNER VOICE』より「バンドワゴン」「トーキングソング」「Z」、2006年の「情熱と衝動」と、MB'Sアレンジの施された新旧の曲が続いていく。

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理


「おかげさまで真心ブラザーズ30周年です。30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたいと思いますので、みなさんよろしくおねがいします」というYO-KINGのあいさつから、MB'Sの歴史を振り返りながらメンバー紹介。1stアルバム『ねじれの位置』に来てもらって2日で全曲録ったプロのドラマーがビバさんだった、という話から、「まだ学生だったからさ、プロの現場でやり逃げして、普通の生活に戻って就職しようと思ってたから。まさか30年一緒にやるとは」と桜井。「俺はなんとかこのまま遊んで暮らせねえかなと思ってた」とYO-KING。

そして「先週の大阪の打ち上げで盛り上がって、今日スタッフがマイクスタンドを切断したものを作ってきてくれた」と、フレディ・マーキュリー型のマイクを手にした桜井、YO-KING&ビバさん&一郎の3人になったバンドを従えて、めったにやらない「悪口」を歌う。

1990年リリースの2ndアルバム収録、今では歌詞に差し障りがありすぎるのでとこどころ変更、代わりに「今ならでは」差し障りある言葉に変えられた箇所もあり。続いて1stの「きいてる奴らがバカだから」、最新アルバムの「ライダースオンナ」と、4人でプレイしていく。「きいてる奴らがバカだから」の間奏では、クイーンの「地獄へ道連れ」が差し込まれた。

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理


「僕たちが楽しく音楽を続けられるように、みなさん祈念してください。祈るに念と書いて祈念!」というYO-KINGの言葉から始まった「どか~ん」では、奥野真哉がフレディマイクを持って前へ出てエアボーカルで歌いまくる。その自由すぎるふるまいにYO-KING、「別現場じゃ絶対できないことを!」とツッコミを入れる。「ノーメル賞ブギ」ではMOUNTAIN HORNSの4人が手拍子とかけ声を入れ、「うきうき」で再び全員が演奏に参加。さらに「JUMP」で、MB'S本領発揮の後半へとなだれこんでいく。本編ラストは、MB'Sが編成されるきっかけとなった重要な曲である「新しい夜明け」で、華やかに締めくくられた。

アンコールは5人編成で、『INNER VOICE』のオープニング曲「メロディー」でスタート。YO-KING最新の人生訓とでも言うべきリリックにみんなじっと聴き入ったあと、10人編成に戻って「COSMOS」、そしてこれもこのライブには不可欠な代表曲「空にまいあがれ」でオーディエンスを歓喜させる。

最後はYO-KINGと桜井、二人で1曲。「30年前、この曲でデビューしました」と、デビューシングル「うみ」を歌い、大団円を迎えた。ステージを去り際に桜井、笑顔で欽ちゃんジャンプ三連発を見せた。

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理

真心ブラザーズ、大盛況のツアーファイナル「30周年イヤーにかこつけて、今年はたくさん遊んでいきたい」
撮影/柴田恵理


次の真心ブラザーズのアクションは、二人だけで行う「デビュー30周年企画 ライブ・ツアー 『真心道中歌栗毛2019』」。4月6日大阪ABCホールを皮切りに、全国13箇所を回る。ファイナルは6月16日、ヒューリックホール東京。また、9月発売のセルフ・カバー・アルバムに収録する10曲をファン投票で決める企画が、オフィシャルサイトで行われている。投票締切は2月14日23:59。
(取材・文/兵庫慎司)

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