世界から注目を集める、韓国の6人組ボーイズグループ ASTRO（アストロ）。ASTROは、2016年に1stミニアルバム『Spring Up』で韓国デビューを果たす。着実に人気を集め、今年1月に1stフルアルバム『All Light』でカムバックし、タイトル曲「All Night」で、デビュー3年目にして音楽番組チャートで初の1位を獲得。
さらに、米・ビルボードチャート“ソーシャル50”でも8位を獲得、今年の3月からはワールドツアーを敢行。韓国にとどまらず、世界でも注目を集めているASTROが、デビューミニアルバム「Venus」で、本日、ついに日本デビューを飾った。
そして、その日本デビューを記念して、4月3日、中野サンプラザにて、ファンミーティング『ASTRO JAPAN DEBUT FANMEETING』が、昼と夜の2公演、開催された。
ファンミーティングは、即完売。1公演、約2時間おこなわれ、昼・夜合わせた2公演で4200人を超満員にし、ファンと一緒に楽しむゲームコーナーはもちろん、ライブ全6曲を披露した。
オープニング映像が上映され、メンバーのシルエットがステージに浮かび上がると、大歓声に包まれ、1曲目は、今年1月に韓国でリリースされ、音楽番組チャートで初の1位を獲得した「All Night」でスタート。ASTROおなじみの「Wanna Be Your Star! こんにちはASTROです！」という挨拶で始まったMCでは、一人一人の自己紹介からスタート。メンバーそれぞれに歓声が飛び交う。
今回の日本デビューを受けて「韓国でデビューして3年経ってから、日本でデビューすることができました。大勢を前にしてワクワクしています」とコメント。ファンから「リリースおめでとうー！」と声援を送られると、メンバーもそれに返すように、声を合わせて「ありがとうー！」と日本語で返した。
K-POPライブではおなじみのMC・Yumiの進行のもと、ファンとの交流企画でゲームコーナーも。メンバーそれぞれが個性を発揮する時間となった。二択のクイズコーナでは「ファンに日本音楽チャート1位の公約をするなら？」の質問に、
A. 花より男子パロディー映像
B. 花冠を被ってタイトル曲を歌う
全員一致で、A. 花より男子パロディー映像を選択。チャート1位の公約を行なった。
さらに、日本でやってみたい活動は？
A. バラエティー
B. 広告
ではメンバーは別れて選択。そこで、日本で広告が来るように、ドリンク飲んでの感想を、いつでも広告が来ても大丈夫、準備できているアーティストだとアピールできるように“即興CM演技”も披露した。
後半には、ASTROが日本デビューのお礼をファンに伝えたいと希望し、ンバー6人が客席におりて、お礼の気持ちを込めた「花」を手渡しでプレゼントして周った。
最後の挨拶MCでは、日本デビューファンミーティングのために一生懸命に勉強してきた日本語を披露。ラキ「この日のために一生懸命に日本語を勉強してきました。デビュー曲を愛してください」、チャウヌは「大好き」と「愛してる」を合わせた「ダイシテル」という造語を披露し、ファンを大いに喜ばせた。
また、ライブでは、日本デビューミニアルバムから日本オリジナル曲「I'm on Your Side」を初披露。パフォーマンス中、「ASTRO JAPAN DEBUT おめでとう」というスローガンをファンが掲げ、メンバーとファンが一体となった。
韓国でリリースした楽曲は、昼公演では「Always You」「引き留めておくべきだった」、夜公演では「Baby」「告白」、昼夜共通で「Love Wheel」を、それぞれパフォーマンス。
続いて、本日0時にYouTubeに公開された、ミュージックビデオ制作曲「花咲ケミライ」がこのライブで初披露され、日本デビューを待ちわびていたファンにはたまらないプレゼントとなり、このライブ最大の盛り上がりを見せた。
最後にファンに向けて、メンバー手書きのメッセージをVTRで見せ、喜びと緊張の日本デビューファンミーティングは幕を閉じた
日本で受けた取材で、日本でどんなグループを目指していきたいかと聞かれたメンバーのチャウヌは、「僕たちはまだ日本デビューしたてなのですが、僕たちのデビュー曲の『花咲ケミライ』のタイトル通り、花が咲くように明るい未来をAROHA（ファンの愛称）の皆さんと一緒に歩んでいきたいです。日本語の勉強がてら、バラエティー番組をよく見ているのですが、日本のアイドルの先輩たちのように僕らも明るいエネルギーを届けられるようになりたいです」と、力強く語った。今後のASTROの日本活動に注目したい。
■ASTRO オフィシャルサイト
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