氷川きよし、4度目ヤクルトの始球式に登場「年々、上手になってきている気がする」

デビュー20周年を迎えた氷川きよしが8日、東京・新宿区の明治神宮野球場(神宮球場)で行われた「東京ヤクルトスワローズ×阪神タイガース戦」で始球式を務めた。

東京ヤクルト公式戦での始球式登板は4年連続4度目で、「今年も始球式の機会をいただけて大変うれしいです。
昨年は、ノーバウンドでキャッチャーまで届きましたので、今回も大丈夫だと思います。ヤクルトスワローズの皆さんにエールを送り、神宮球場にお越しのお客さまに喜んでいただけるよう頑張ります」と大張り切り。

氷川きよし、4度目ヤクルトの始球式に登場「年々、上手になってきている気がする」

試合開始直前にマウンドに立った氷川は、大勢の観客が見守る中、新曲「大丈夫」を元気いっぱいに披露。そして、マイクからグローブに持ち替え、ホームベースを目がけて始球式のボールを投げたが、その球は見事、ノーバウンドでキャッチャーのグローブに収まり、観客席からは大きな拍手が送られた。

投げ終わってから「今回は4回目でしたが、なぜか緊張しました。新曲を歌うときは、どこを見て歌ったらいいかわからず緊張しまして、逆に始球式のほうは楽しかったです。
投球練習は、本番前に3、4回やりました。自分で言うのも何ですが、年々、上手になってきているような気がします(笑)。点数? 99点ですね。キャッチャーに届いたので……。マイナスの1点は、もう少し早いスピードでキャッチャーの方が受けきれないくらいの球が投げられなかったからです」と、始球式の感想を述べた。

氷川きよし、4度目ヤクルトの始球式に登場「年々、上手になってきている気がする」

その後、7回表終了時、再びグラウンドに姿を見せた氷川は、スタンドに向かって応援歌として「東京音頭」を熱唱し、試合を盛り上げた。


氷川きよしは8月27日に最新シングル『大丈夫/最上の船頭』をリリース。そして9月6日には大阪城ホールで『氷川きよしデビュー20周年記念コンサート~あなたがいるから~』を開催するが、「武道館公演とは内容も衣装も部分的に変えるので、そのコンサートに向けて体調とかテンション、コンディションを整えて頑張っていきたい」と意気込みを語った。
氷川きよし、4度目ヤクルトの始球式に登場「年々、上手になってきている気がする」

氷川きよし、4度目ヤクルトの始球式に登場「年々、上手になってきている気がする」