吉岡里帆、日本アカデミー賞初受賞に感謝「ドッキリかと思うぐらい呆然」
吉岡里帆オフィシャルインスタグラム(@riho_yoshioka)より

女優の吉岡里帆がインスタグラムを更新し、日本アカデミー賞で「初めての最優秀助演女優賞」を受賞した喜びと、感謝の思いを綴った。

投稿の冒頭では「東京帰って来ましたー!」と報告しつつ、「改めてになりますが、日本アカデミー賞初めての最優秀助演女優賞を頂くことができました」と感謝を伝えた。
そして「お祝いメッセージ沢山ありがとうございました!涙」と、ファンからの祝福にも心を込めて応じている。

「授賞式は東京にいられなかったので前日にインタビューを取って頂き、翌日能登に戻り舞台終わりで中継繋いで頂きました」と、舞台と授賞式の両立について振り返り、さらに「能登演劇堂から東京への中継と難しい環境の中、ご尽力頂きました関係各所の皆様ほんとうにありがとうございました。感謝してもしきれません」と述べ、スタッフへの感謝も忘れなかった。

中継での参加については、「今回は画面越しだったこともあり、満島さんのお着物カッコいい素敵!杏奈ちゃんが今日も最高に可愛い!…」と、他の女優陣に夢中になっていたという。そんな中で自身の名前が呼ばれた際には「全然ピンと来ず完全にお茶の間の1人としてドッキリかと思うぐらい呆然としてしまいました。失礼いたしました」と、正直な気持ちを綴っている。

また、「やはり今回は自分の受賞より、正体スタッフチームの方が沢山受賞された事と、藤井監督と流星君のダブル最優秀賞受賞のお互いへの労いの眼差しがあまりに尊く感動しました」と、周囲の仲間たちの活躍に深く心を打たれたことも明かした。「あの泣きそうな監督の顔と、覚悟の現れの主演スピーチはずっと忘れられないです」と振り返りつつ、「一つ後悔があるなら安藤サクラさんからトロフィー受け取れるチャンスを逃したことですね」ともつぶやいた。

東京に戻ってからは、「皆んなからお祝いして貰ったり、能登で仲良くなったおばちゃんおじちゃん達から『能登から発信してくれてありがとう!おめでとう』の言葉でグッときてようやく実感が湧きました」とし、あらためて喜びをかみしめた様子だ。

「賞を取りたくて作品に携わっている訳ではありませんが…」と前置きしつつ、「関わってくれる方と喜び合えたり、お客様に届いたんだと実感できる証として、凄くありがたい事だなと改めて思いました」と受賞の意義を記す吉岡。「正しさと優しさ、自分への厳しさの上に努力していきたいと思っています。これからも応援して頂けたら嬉しいです」と、今後への決意も綴った。


そして最後は「先ずは今日久しぶりのお休みなので爆睡します。おやすみなさい」と締めくくっている。


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【参照元】
吉岡里帆オフィシャルインスタグラム

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