でも、不安は消えなかった。
SNSに載せたのは、一瞬だけ。
しかもアカウントは本名ではない。
写真は花瓶を真上から撮っただけで、自分の部屋とはわからない構図のはずだった。
…なのに、それが玄関に戻ってきた。
誰かが、
私のSNSを知っていて、
私の部屋を特定していて、
私が投稿した画像を見ていて、
その写真をわざわざプリントして、置いた。
無言の監視。
言葉のないメッセージ。
もしかして

“見られている”ことが確信に変わった夜。
このマンションには、確かに“誰かがいる”。
顔も名前も知らない…すぐそばに。
※本記事は一部生成系AIを利用しています。