
女優・音無美紀子が19日、自身のインスタグラムを更新し、吉沢亮主演の映画『国宝』を鑑賞した感動を熱く綴った。
投稿では、「これほどまでに話題になってる邦画は近年無いように思う」と、作品の注目度に驚きつつ、家事を急いでこなし、「今年初の冷やし中華を作り、主人の帰りを待って食す」というエピソードも添えられ、作品への期待に満ちた様子が伝わってくる。
鑑賞後は、「やっぱり!!凄い映画でした」と率直な感想を綴り、主演の吉沢と横浜流星については「この大役に挑むにはよほどの覚悟が要ったに違いない」と絶賛。踊りの巧拙を超えた「血筋と才能、このはざまでもがき、希望と絶望の中で生きた人間を演じきっていた」とし、演技に心を揺さぶられたと明かしている。
また女優陣にも言及し、「中でも、高畑充希さんの儚げな、だけど芯の強い女を、さりげなく演じるんだもの、実に良かったわ」と称賛。人間国宝の歌舞伎俳優を演じた田中泯にも「目を奪われた」と感嘆を漏らしている。
監督・李相日による演出、映像・音楽などすべてにおいて「妥協を許さない」とし、「三時間の大作をじっくりと楽しませてくれた」と締めくくった。
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【参照元】
音無美紀子オフィシャルインスタグラム