常盤貴子、復興映画『生きがい』の先行上映は「ここから始まることに意味が」
常盤貴子オフィシャルインスタグラム(@takakotokiwa_official)より

女優の常盤貴子が19日、自身のインスタグラムを更新し、出演映画『生きがい』(宮本亞門監督作品)の特別先行上映に立ち会った感動を綴った。

上映の舞台は、石川県輪島市の日本航空高等学校。
常盤は、「昨年の3月、珠洲市の大谷小中学校避難所で、避難所暮らしの皆さんと日本航空高等学校の高校野球中継を見ながら皆んなで応援したことが思い出される」と、1年前の出来事に思いを馳せる。

その応援していた高校生たちと、今度は“映画を一緒に観る”という形で再会できたことについて、「そんな希望の光だった高校生の皆さんと、地元の方々と共に見ることができた『生きがい』の映画」と語り、特別な感慨があったことを明かした。

「この映画がここから始まることにも意味があるのだと思えた」とつづる常盤の言葉には、被災地での“生きる力”への共鳴と、作品が持つメッセージへの深い理解がにじむ。

観客と一緒に映画を観られたことを「嬉しかったです」と喜ぶその笑顔は、女優としてだけでなく、一人の人間として被災地に寄り添い続けてきた常盤の姿を象徴している。


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【参照元】
常盤貴子オフィシャルインスタグラム
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